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チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用

生物資源

チリ共和国

終了

チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用

赤潮早期予測システムを構築し、チリの赤潮被害を軽減!

  • SDGs14
  • SDGs13

研究代表者

    • 丸山 史人

      広島大学 学術・社会連携室 教授
    • researchmap
    • ホルケラ ミルコ

      ラフロンテラ大学 科学技術生物資源機構 准教授

相手国

チリ共和国

国内研究機関

広島大学、京都大学、岡山大学、水産研究・教育機構

相手国研究機関

ラフロンテラ大学、アントファガスタ大学、ロスラゴス大学、漁業振興研究所(IFOP) 他

採択年度

平成29年度(2017年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

赤潮を構成する微生物の相互作用と赤潮動態の関係を解明
近年チリでは大規模な赤潮が発生し、主要産業のサケ養殖や沿岸漁業に深刻な被害が生じている。そこで、赤潮の「指標微生物」を特定し、携帯可能な小型キットを用いた簡便な微生物モニタリング法、およびそれらモニタリングデータを利用した赤潮動態予測モデルを開発する。赤潮対策のための産官学連携体制を構築して研究成果を統合し、赤潮早期警戒と被害予防に役立つ情報発信システムの確立・運用を目指す。

赤潮動態予測による被害軽減と産官学連携による情報共有基盤構築
赤潮発生・収束メカニズムに関する新たな知見の獲得とともに、赤潮動態予測技術の開発・実証を目指す。赤潮動態予測システムを運用し、漁業従事者への情報提供を行う。産官学連携により、科学的根拠に基づく赤潮対策ガイドラインを策定し、チリ政府への施策提言を行う。

研究実施風景

イメージ1

鮭養殖場

イメージ2

新型DNAシーケンサー

イメージ3

大量の藻類

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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