レネ ロロン
フィリピン大学ディリマン校 環境科学・気象学研究所 教授ムティア アウラ ジャバー
インドネシア海洋水産省 ジャカルタ水産工科大学 准教授フィリピン共和国 /インドネシア共和国
東京工業大学、東京大学、北海道大学、森林総合研究所、名古屋大学、国際農林水産業研究センター
フィリピン大学ディリマン校、インドネシア海洋水産省・ジャカルタ水産工科大学
平成28年度(2016年度)
5年間
新たな手法・枠組みに基づくブルーカーボン動態解明と生態系サービス評価
コーラル・トライアングルと呼ばれる生物多様性が極めて高い地域の中心に位置するフィリピンとインドネシアを対象に、沿岸生態系が蓄える炭素であるブルーカーボンに着目し、ブルーカーボン生態系が炭素を貯留・隔離する機能と変動過程を、革新的な統合モニタリング・モデリングシステムの開発等に基づいて評価・予測するとともに、生態系サービスの包括的な評価を行う。さらに、ネットワーク型広域モニタリングの持続的展開と人材育成機能を併せ持つ“Core-and-network”システムの構築等を行う。
「ブルーカーボン戦略」を策定・提言し、その実施体制を構築する
さまざまな調査やモデル開発・分析等に基づいて、沿岸生態系の保全や回復力の強化がブルーカーボンの増強につながり、ひいては地球環境改善にも貢献するローカル・グローバル統合型戦略としての「ブルーカーボン戦略」を策定・提言するとともに、その実施体制を構築する。
平成28年度(729KB)
平成29年度(1,452KB)
平成30年度(2,707KB)
令和元年度(2,654KB)
令和2年度(1,590KB)
令和3年度(1,405KB)
終了報告書(2,348KB)
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
未利用天然ゴムの種の持続的カスケード利用による地球温暖化およびプラスチック問題緩和策に関する研究
生物資源
難防除病害管理技術の創出によるバナナ・カカオの持続的生産体制の確立
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
トンレサップ湖西部水田における広域的水田水管理システムの確立による温室効果ガス排出削減技術の開発と社会実装
生物資源
ブルーエコノミー振興のための持続可能な海藻由来機能性製品の開発