ムオ カシナ
ケニア農業・畜産研究機構 国立蚕糸研究センター センター長ケニア共和国
農業・食品産業技術総合研究機構
ケニア農業・畜産研究機構(KALRO)
平成27年度(2015年度)
5年間
ケニアに適したクワとカイコの選抜・育種及びシルク素材の開発
ケニアには生物資源としてのクワ、カイコ、野蚕がいる。ケニアに自生しているクワを詳しく調べ、ケニアの気候に最適なクワ品種の選定と、更なる品種育成を行う。また、ケニアで継代されてきた病気に強いカイコ品種と、日本の長年の育種でできたシルク生産性の高いカイコ品種を交配して、両方の特性を兼ね備えたカイコの実用品種を創り出す。さらに、ケニア在来の野蚕から新たなシルク素材としての利用価値を見出す。
高品質なシルクを量産する研究・技術基盤がケニアに構築される
ケニア独自の研究開発を先導する、気鋭の研究者を擁する蚕糸研究所が整備され、海外流通品と肩を並べる高品質のケニア産シルクが量産できる技術基盤が確立される。そして、この研究所を拠点にした生産者への技術普及や民間企業への技術移転等の社会実装が行われる。
平成27年度(422KB)
平成28年度(1,239KB)
平成29年度(1,285KB)
平成30年度(1,694KB)
令和元年度(2,304KB)
令和2年度(1,890KB)
終了報告書(2,913KB)
生物資源
バナナ萎凋病の診断・警戒システムと発病制御戦略の構築と実装
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
東アフリカ大地溝帯に発達する地熱系の最適開発のための包括的ソリューション
生物資源
葯培養及びシチズンサイエンスによる即時的稲品種開発体制の構築
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
アンデス-アマゾンにおける山地森林生態系保全のための統合型森林管理システムモデルの構築