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持続可能な資源開発実現のための空間環境解析と高度金属回収の融合システム研究

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

セルビア共和国

終了

持続可能な資源開発実現のための空間環境解析と高度金属回収の融合システム研究

高度な環境対策技術で、
持続的な資源開発を可能に!

  • SDGs09
  • SDGs06
  • SDGs17

研究代表者

    • 石山 大三

      秋田大学 大学院国際資源学研究科 教授
    • researchmap
    • ゾラン ステヴァノヴィッチ

      ボール鉱山冶金研究所 顧問

相手国

セルビア共和国

国内研究機関

秋田大学、(一財) 宇宙システム開発利用推進機構、三井金属資源開発(株)

相手国研究機関

ボール鉱山冶金研究所、ベオグラード大学工学部ボール校

採択年度

平成26年度(2014年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

鉱業廃棄物や廃水を無害化し、さらには資源として活用する
セルビアのボール鉱山周辺では、採掘や製錬によって金属を含む廃棄物が発生し、環境汚染が問題となっている。そこで汚染の実態調査と、鉱業廃棄物や廃水から金属を回収する技術の開発を行い、環境に配慮した資源開発の方法を確立させる。さらに、回収した金属を資源化する取り組みも進め、環境対策を持続可能なシステムとすることを目指す。また、環境問題に対応できる現地の人材を育成し、鉱業によるセルビアの発展に貢献する。

環境に配慮した資源開発を推進し、資源を安定的に確保する
廃棄物の資源化や環境修復技術は、世界中の資源開発地において適用可能であり、極めて汎用性が高い。そのため、各地で環境に配慮した資源開発を行うことができる。環境保全は資源国にとって最重要課題のひとつであり、これをクリアすることは安定的な資源確保につながる。

研究実施風景

写真:一緒にフィールドワークで笑顔

セルビアのカウンターパートと秋田大学メンバー

写真:現地のメンバーとともに廃さいと廃水のサンプリング

採取した河川水をその場で調査する(ヒ素濃度測定中)。

写真:2)	現地のメンバーとともに廃さいと廃水のサンプリング

現地のメンバーとともに廃さいと廃水のサンプリング

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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