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インドにおける低炭素技術の適用促進に関する研究

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

インド

終了

インドにおける低炭素技術の適用促進に関する研究

日本の技術でインドの企業が変わる ― 低炭素社会の扉をひらけ!

  • SDGs08
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研究代表者

    • 鈴木 胖

      公益財団法人 地球環境戦略研究機関 関西研究センター 所長
    • researchmap

相手国

インド

国内研究機関

京都大学

相手国研究機関

エネルギー資源研究所(TERI) 他

採択年度

平成21年度(2009年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

日本の低炭素技術をインドの中小企業へ!
 インドは世界第3位の温室効果ガス排出国である。それは同時に排出量の大幅削減の可能を意味している。プロジェクトでは、日本の低炭素技術をインドの中小企業へ適用・促進する方法論を日印共同で研究している。省エネルギー効果が高く、インドへの適応性も高い技術を選定し、中小企業へ適用し、その効果を検証するパイロット事業を通して、適用技術の選定、技術移転の成功要因・障害の分析、支援施策等の知見をまとめ、日本の低炭素技術の普及に向けての具体的な戦略を提言する。

パイロット事業を通してインドの低炭素化への道を拓く!
 適用技術として選定された4技術の内、GHP(ガスヒートポンプ)とEHP(電気ヒートポンプ)は機材の適用(インド初)により、圧縮空気システムと誘導溶解炉は専門家の指導に基づくカイゼン活動の実施やキャパシティ・ビルディングを通じて適用を展開している。本プロジェクトで得られた成果やネットワーク基に、産官学連携により、インドでの更なる低炭素技術の普及を目指していく。

研究実施風景

イメージ1

機器・設備担当者への現状システム・運用に関する聞き取り

イメージ2

機器・設備等の調査・計測。聞き取りや計測等を通じて中小企業の現状やニーズを把握し、日本の低炭素技術の適用性を探る。

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡評価報告書

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