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持続可能な地域農業・バイオマス産業の融合

生物資源

ベトナム社会主義共和国

終了

持続可能な地域農業・バイオマス産業の融合

アジアの農業と地域完結型
バイオエネルギーを融合せよ!

  • SDGs07
  • SDGs02
  • SDGs13

研究代表者

    • 迫田 章義

      東京大学 生産技術研究所 教授
    • researchmap

相手国

ベトナム社会主義共和国

国内研究機関

農業・食品産業技術総合研究機構

相手国研究機関

ホーチミン市工科大学(HCMUT)他

採択年度

平成21年度(2009年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

バイオマス技術で、発展するアジアの地域農業をバックアップ!
 ベトナムでは人口の増加に伴い、食料・エネルギーの不足や環境の悪化、経済格差等が大きな問題となっている。これらを解決するため、「地域で完結し持続する農業」と「生物から持続可能なエネルギーを得るバイオマス」の融合を図り、実用化に向けてシステムの設計と関連技術の開発、環境影響に関する研究を行う。具体的には稲わらからのバイオエタノール生産、家畜の排せつ物からのバイオガス生産を主軸として、農村社会に融合するバイオマス利用システムを構築する。

実験から実証へ。実用化を視野に入れたバイオマスプラントを稼働
 ホーチミン市工科大学内にバイオエタノールの製造を行うパイロットプラントを設置し、実用化に向けた研究を実施するとともに、現地での人材育成のための技術指導を行っている。また、ホーチミン市郊外の農村(タイミー村)にバイオマスエネルギー利用のデモンストレーションプラントを開設し、日本とベトナム双方でシステムの実現に向け研究を進めている。

研究実施風景

イメージ1

ホーチミン市近郊農村における環境調査

イメージ2

ホーチミン市工科大学内に設置されたバイオマスプラント全景。稲わらからの地域完結型バイオエタノール生産に必要な技術の検証を行う。

イメージ3
イメージ4

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡評価報告書

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