2022年度 人工知能学会全国大会(第36回) 企画セッションKS-03
「AI・シミュレーション融合研究の展望と戦略」
開催趣旨
機械学習技術の発展が現在のAIブームを牽引し、様々な応用が広がりましたが、徐々に課題も認識されつつあります。その大きな要因の一つは、機械学習が帰納型だということに起因する限界です。そこで、帰納・演繹融合が次世代AIの方向性として注目され、特に機械学習(帰納型)とシミュレーション(演繹型)の融合研究は、実用面からの期待も高まっています。本セッションは、JSTとNEDOが共同で企画したもので、主に国のファンドによって推進されているAI・シミュレーション融合研究の事例と、関連する戦略提言について紹介します。
日時
2022年6月15日(水)15:20~17:00
会場
オンライン(A会場)と現地会場(国立京都国際会館メインホール)とのハイブリッド
COVID-19の状況による開催形態変更の可能性についてもご確認ください
プログラム
AI・シミュレーション融合研究に関して、以下の5つの講演を行います。
動向・戦略紹介1 | 福島 俊一(JST CRDS): AI研究の潮流の観点から 発表資料(PDF形式:2.2MB) |
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動向・戦略紹介2 | 御代川 知加大(NEDO ロボット・AI部): AIアクションプランの観点から 発表資料(外部リンク) |
研究紹介1 | 鷲尾 隆(大阪大学): JST未来社会創造事業におけるサイバー・フィジカル融合研究 発表資料(PDF形式:2.7MB) |
研究紹介2 | 森永 聡(NEC-産総研 人工知能連携研究室): 産総研とNECの連携ラボにおける取り組み 発表資料(PDF形式:3.2MB) |
研究紹介3 | 栗原 聡(慶応大学): 内閣官房COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクトから 発表資料(外部リンク) |
※資料中のURLは2022年6月時点のものです。
本企画セッションの関連リンク
- 科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)の戦略プロポーザル
「第4世代AIの研究開発 —深層学習と知識・記号推論の融合—」 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
「人工知能(AI)技術分野における大局的なアクションプラン」 - JST未来社会創造事業「超スマート社会の実現」領域
- NEC-産総研 人工知能連携研究室
- COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクト
- JST CRDSの俯瞰ワークショップ報告書「エージェント技術」
- JST CRDSの報告書「人工知能研究の新潮流 ~日本の勝ち筋~」
- JSAI2020企画セッション報告書「次世代AI研究開発 ―さらなる進化に向けて―」
参加に際して
- 本企画セッションは「2022年度人工知能学会全国大会JSAI2022」の一環として実施されるものですので、聴講に際して、JSAI2022への参加登録・参加費支払いが必要です。
- JSAI2022については、下記のサイトをご参照ください。オンラインでのセッション聴講方法についても、こちらのサイトに掲載されます。
JSAI2022 – 2022年度 人工知能学会全国大会(第36回) - JSAI2022への参加登録・参加費支払いについては、下記からお願いします。
参加申し込み – JSAI2022