SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.Y-11録画済み動画

宇宙の生物と対話しよう

Let's talk with the creatures in the universe

理系の森ラジオ制作チーム Forest of Science Radio Production Team

企画概要

今年はNASAのパーサヴィアランスを始め、各国から火星に探査機が打ち上げられました。また、NASAが金星探査計画を発表しています。宇宙に生物がいる、あるいはいた可能性について明らかになっていくことでしょう。本チームでは、日頃のラジオの成果を示すべく、ラジオのゲストにお出でになったアストロバイオロジーご専門の横浜国立大学大学院工学研究院名誉教授 小林先生をお迎えして、地球外生物がいそうな惑星のお話や、どんな形態をしている可能性が高いのか、そして地球外生物とどんな対話をするべきなのかディスカッションする予定です。

This year NASA's Perseverance Spacecraft were launched on Mars from various countries. In addition, NASA plans to explore Venus has been announced. It will become clear that there are or may have been living things in the universe. In this team, We welcomed Professor Emeritus Kobayashi of Yokohama National University Graduate School of Engineering, who specializes in astrobiology, to talk about planets where extraterrestrial organisms are likely to exist and what kind of form is likely to be also we will discuss what kind of dialogue we should have with extraterrestrial life.

登壇者プロフィール

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小林 憲正 KOBAYAHSI KENSEI

横浜国立大学名誉教授。生命の起源と地球外生命探査の研究に30余年従事。特に加速器などの大型装置を使って生体分子がどのようにしてできたかを調べる研究を行い, その結果をもとに生命の始まりは「がらくた分子」という説を唱えている。著書に「宇宙からみた生命史」など。愛知県生まれ, 鎌倉育ち

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藤崎 慎吾 FUJISAKI SHINGO

作家・サイエンスライター。

科学雑誌の編集者だった時代から「生命の起源」や「宇宙生物学」に強い興味を抱き、現在に至るまで機会があれば関連分野の取材や執筆をしている。 2019年に講談社ブルーバックスより『我々は生命を創れるのか』を出版、本年7月からブルーバックスのウェブサイトで「脳に迫る『化学人工知能』の夜明け」を連載している。海をテーマにしたノンフィクションや小説も多い。

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高山 由香 TAKAYAMA YUKA

サイエンスライター。

幼少期よりジャンル不問の大量読書で蓄えた『知識の補助線』を武器に、サイエンスの意外な側面を軽やかに伝えている。趣味は博物館巡りと鳥類に噛まれること。 筆名「富山佳奈利」としても活動中。北海道出身。

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樋口 一 ヒグチ ハジメ

歌手、ラジオ制作/パーソナリティ、SE。

ROSを使ったロボットの自動制御開発に4年間従事。最新技術と生活がどう関わっているのか伝え、その科学、技術は、人をどこに導くのかをラジオで問うべく、他メンバーを募り「理系の森」を立ち上げる。

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奥野 克仁 オクノ カツヒト

四半世紀以上にわたり、地域の実情に合わせたシステム基盤構築、ICTによる地域活性化を手掛ける。 最近は地域の将来を担う世代のために、小中学校におけるSTEAM教育環境の整備に積極的に取り組んでいる。(シンクライアント総研)

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海堂 正裕 KAIDO MASAHIRO

システムエンジニアとして26年! やってみないと落ち着けない性格。そして現在の肩書きは、システムコンサルタントで会社経営している写真家でダイビング好きYouTuberです!(TSE 取締役副社長)

プログラム

 

ゲストとパネラー、司会を交え、

・地球外生物はいると考えるか?

・どんな形態をしている可能性が高いのか?

・地球外生物がいそうな惑星はどこか?

・そして地球外生物とどんな対話をしたいか?

事前のリスナーからのご意見も合わせてご紹介し、ディスカッションしていく(35分)

コメンテーターとアフタートークを行う。(5分)

出展レポート

企画概要の補足

地球外生物の誕生の起源がわかると、人類誕生の起源もわかる。

セッションで話し合った未来像

後数年で、地球外生物が発見される。
何十年か後には、太陽系外で知的生物が見つかり、人類と邂逅し、対話を行う。

セッションでの意見、論点

  • 人類誕生の起源が、宇宙から来た物質からなのであれば、地球外生物も同じような成分、進化を遂げている可能性が大きい。
    ということは、もし会うことができて、話ができたら、お互いの生活をより向上できる知識を交換できる可能性が大きい。
  • リスナーは、宇宙人はいる!という意見が大半だが、どこにいるか、とか何を話してみたいか、という話には乗ってこない。
    ほぼ幽霊と同じ範疇のような感触。

セッションで出たキーワード

火星探知機、オオムアムア、宇宙人はきっと兄弟分、NASA

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