戦略的創造研究推進事業における令和2年度研究領域評価結果について

「戦略的創造研究推進事業」における研究領域の評価を実施したので報告する。なお、この評価は「戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発及び先端的低炭素化開発を除く。)の実施に関する規則」に基づき実施したものである。

2021年8月
科学技術振興機構
戦略研究推進部
研究評価グループ

1.対象研究領域

○チーム型研究(CREST)領域別評価
中間評価
<研究実施期間:平成28年度~令和5年度(予定)>
「光の特性を活用した生命機能の時空間制御技術の開発と応用」
(研究総括:影山 龍一郎)
「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」
(研究総括:栄藤 稔)
「量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出」
(研究総括:荒川 泰彦)

事後評価
<研究実施期間:平成25年度~令和2年度>
「科学的発見・社会的課題解決に向けた各分野のビッグデータ利活用推進のための次世代アプリケーション技術の創出・高度化」
(研究総括:田中 譲)
「超空間制御に基づく高度な特性を有する革新的機能素材等の創製」
(研究総括:瀬戸山 亨)

○個人型研究(さきがけ)領域別評価
事後評価
<研究実施期間:平成27年度~令和2年度>
「フィールドにおける植物の生命現象の制御に向けた次世代基盤技術の創出」
(研究総括:岡田 清孝)
「理論・実験・計算科学とデータ科学が連携・融合した先進的マテリアルズインフォマティクスのための基盤技術の構築」
(研究総括:常行 真司)
「革新的触媒の科学と創製」
(研究総括:北川 宏)
「光の極限制御・積極利用と新分野開拓」
(研究総括:植田 憲一)
「情報科学との協働による革新的な農産物栽培手法を実現するための技術基盤の創出」
(研究総括:二宮 正士)

○チーム型研究(CREST)/個人型研究(さきがけ)複合領域別評価
中間評価
<研究実施期間:平成28年度~令和5年度(予定)>
「計測技術と高度情報処理の融合によるインテリジェント計測・解析手法の開発と応用」
(研究総括:雨宮 慶幸)

事後評価
<研究実施期間:平成25年度~令和2年度>
「再生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術の創出」
(研究総括:江口 浩一)
「素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成」
(研究総括:桜井 貴康)
<研究実施期間:平成24年度~令和2年度>
「ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化」
(研究総括:喜連川 優)

2.CREST・さきがけ研究領域評価の進め方

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3.主な評価項目

  • 研究領域としての研究マネジメントの状況(中間評価・予備評価・事後評価)
  • 研究領域としての戦略目標の達成に向けた状況(中間評価)
  • 研究領域としての戦略目標の達成状況(予備評価・事後評価)

4.評価委員及び評価報告書

<CREST領域中間>

<CREST領域事後>

<さきがけ領域事後>

<CREST・さきがけ複合領域中間>

<CREST・さきがけ複合領域事後>

5.参考

「戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発及び先端的低炭素化開発を除く。)の実施に関する規則」抜粋

◎本件についてのお問い合せは、下記までご連絡ください。
戦略研究推進部 研究評価グループ
(電話 03-3512-3523)