革新的触媒の科学と創製

1.研究領域の概要

 本研究領域は、メタンや低級アルカン等を、化成品原料やエネルギーへ効率的に変換するための革新的な触媒の創製に取り組んだ。具体的には、メタンや低級アルカンを効率的に変換できる反応に関して、高度な触媒の設計と創製につながる研究を推進した。触媒の種類は、均一系、不均一系、微生物等、広い範囲のものを対象とし、金属、酸化物、金属錯体及び有機金属錯体、分子、タンパク質等が、ナノ粒子、ナノワイヤ、ナノシート、多孔性物質、籠型、コアシェル型等、多岐にわたる構造を形成する、物質・材料の研究を実施した。

2.さきがけ研究領域事後評価

2-1.評価報告書

「革新的触媒の科学と創製」研究領域事後評価報告書

2-2.評価委員

◎岩澤 康裕  電気通信大学燃料電池イノベーション研究センター センター長・特任教授/東京大学 名誉教授
 青木 百合子 九州大学大学院総合理工学研究院 教授
 穐田 宗隆  東京工業大学科学技術創成研究院 教授
 大越 慎一  東京大学大学院理学系研究科 教授
 平田 裕人  トヨタ自動車(株)先端材料技術部 部長
◎は委員長

2-3.研究領域評価用資料

「革新的触媒の科学と創製」研究領域事後評価用資料

研究総括プレゼンテーション資料