- JST トップ
- /
- 戦略的創造研究推進事業
- /
- さきがけ
- /
- 評価・報告書/
- 領域事後評価/
- 令和2年度終了研究領域の事後評価/
- 情報科学との協働による革新的な農産物栽培手法を実現するための技術基盤の創出
本研究領域は、気候変動や環境負荷に向けた要求等、さまざまな制約の下でも高収量・高品質な農業生産を持続的に行うことを可能とする先進的な栽培手法の確立を目指した。このため、農学・植物科学と、先端計測やデータ駆動型科学等の情報科学との協働により、さまざまな環境に適応した植物栽培や生産品質に合わせた植物の生育制御を実現するための研究を異分野連携により推進した。具体的には、植物生体機能を非破壊で計測する技術、多様で大規模なデータから最適栽培に資する知識を抽出する技術、植物栽培の地域特異性を凌駕できる汎用生育モデルや不確実性を考慮できる生育モデル、圃場生態系を記述する複雑系モデル、野外での生育を精度よく制御する技術等を対象として研究を実施した。
「情報科学との協働による革新的な農産物栽培手法を実現するための技術基盤の創出」研究領域事後評価報告書
◎巌佐 庸 関西学院大学理工学部 教授
大橋 敬子 玉川大学農学部 教授
久住 嘉和 日本電信電話(株)研究企画部門 担当部長
橋本 篤 三重大学大学院生物資源学研究科 教授
◎は委員長