蓄電池領域

プログラムオフィサー(PO)

桑畑 進

桑畑 進

大阪大学大学院工学研究科 工学研究科長/教授

領域の概要

本領域では、2050年の社会像からバックキャストして、我が国のGHG削減・経済波及効果に対して量的貢献が見込める蓄電池技術の創出を目指します。そのため、蓄電池の性能向上はもとより、資源・LCAの観点をはじめとする社会課題や産業ニーズに対して、産業界等におけるボトルネック課題を明確化し、アカデミアの視点から、既存の概念にとらわれることなく、独創的で自由な発想のアプローチによるサイエンスの深化や革新的な学理が求められる課題に取り組みます。
(文部科学省から示された「革新的GX技術創出事業(GteX)」研究開発方針(領域:蓄電池)より作成)

目的

本領域では、2050年カーボンニュートラルを実現するうえでの最重要技術の一つである革新的な次世代蓄電池技術開発のため、大学、国研、企業などが連携し、学理の構築から産業界における技術課題の解消までシームレスに取り組むチーム型の研究開発を推進します。研究開発を加速させるため、個々の部材の材料開発のみならずトータルシステムとしての電池の性能評価まで一貫して行い、さらには新電池系探索のためのデータベースを構築し、次世代蓄電池の基盤技術を確立します。また、広い視野を持ち展開力のある人材を育成・輩出していくことも目的とします。
詳細は蓄電池領域 研究開発計画(事業計画)(434KB)および令和5年度募集要項 (1.39MB)をご覧下さい。

研究開発課題

チーム型研究

実用電池(先進リチウムイオン電池)の革新

高安全性を実現する電池開発

高安全・長寿命な酸化物型固体電池の開発研究期間:2023.10~
チームリーダー
入山 恭寿

資源制約フリーを実現する電池開発

軽量・小型・大容量を実現する電池開発

低環境負荷・高特性リチウム硫黄電池の開発研究期間:2023.10~
チームリーダー
石川 正司

計測やDX等共通基盤の構築

革新的要素技術研究

コールドシンタリングによる酸化物型全固体電池用部材の開発研究期間:2023.10~
研究開発代表者
稲田 亮史
低コストで大量作製可能なナノシリコンの創生研究期間:2023.10~
研究開発代表者
加藤 慎也
導電性有機硫黄ポリマー正極を用いる全固体電池技術の開発研究期間:2023.10~
研究開発代表者
金澤 昭彦
主鎖型高分子シングルイオン伝導体の開発研究期間:2023.10~
研究開発代表者
川本 拓治
ハロゲン化物系固体電解質を用いた全固体二次電池の開発研究期間:2023.10~
研究開発代表者
冨田 靖正
酸化物全固体電池固固界面の低温焼結技術開発研究期間:2023.10~
研究開発代表者
濱本 孝一

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領域アドバイザー(AD)

(五十音順)
氏名 所属・役職
射場 英紀 トヨタ自動車株式会社 先端材料技術部 CPE(チーフプロフェッショナルエンジニア)
岩崎 裕典 PwCアドバイザリー合同会社 エネルギーセクター ディレクター
宇恵 誠 早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 研究院客員教授
高見 則雄 株式会社東芝 研究開発センター 首席技監
辰巳 国昭 産業技術総合研究所 関西センター所長
吉本 信子 山口大学 大学院創成科学研究科 元教授
渡邉 正義 横浜国立大学 先端科学高等研究院 上席特別教授