蓄電池領域 研究開発課題紹介

蓄電池領域 高安全・長寿命な酸化物型固体電池の開発

チームリーダー

グループリーダー

(五十音順)
氏名 所属・役職
雨澤 浩史
奥村 豊旗

目的

酸化物固体電解質を用いた 高安全・長寿命な電池の実用化に向けた目的型基礎研究を行う。目標は、10000回の充放電を繰り返した後でも、初期の60%以上の容量維持率を見通す酸化物型固体電池の開発である。

研究概要

酸化物固体電解質を用いた高安全・長寿命な酸化物型固体電池を開発する。具体的には、定置用等の中小型用途に向けた「焼結型」、車載用等の大型用途に向けた「非焼結型」、次世代に向けた「高エネルギー密度型」の電池開発に取り組む。固体電池基礎Gr(リーダー:東北大 雨澤)・複合電解質Gr(リーダー:名大 入山)・デバイス化Gr(リーダー:産総研 奥村)の3Grが若手育成・学生交流などを行いながら強固に連携する。多様な学術の融合と国際連携を通じた目的型基礎研究を行い、酸化物型固体電池の早期実用化への基礎基盤を確立する。

共同研究機関

東北大学、産総研、同志社大学、物質・材料研究機構、東京理科大学、ファインセラミックスセンター、名古屋大学、三重大学、信州大学、九州大学、兵庫県立大学、学習院大学、電力中央研究所、豊橋技術科学大学

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課題概要(935KB)

成果報告書2023年度版(220KB)

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