蓄電池領域 研究開発課題紹介

蓄電池領域 元素戦略が拓く次世代高性能電池の開発

トピックス

2026年 2月27日
総合科学研究機構 大石一城 次長らが研究成果を発表しました
「次世代「ナトリウムイオン電池」の充電メカニズムを世界で初めて直接観測!~中性子散乱を用いたマルチスケール観測で、ハードカーボンの謎を特定~」
総合科学研究機構プレスリリース
2025年12月18日
東京理科大学 駒場慎一 教授らが研究成果を発表しました
「希薄電極法により、ナトリウムイオン電池の電極反応速度を定量化~ナトリウムはリチウムより速く、低温でも高性能を実現~」
東京理科大学プレスリリース
2025年11月19日
東京科学大学 館山 教授らが研究成果を発表しました
「炭素負極内のNa クラスター形成の新機構提唱~次世代Na イオン電池の⾼エネルギー密度化に新たな指針~」
JSTプレスリリース
2025年10月14日
東京理科大学 駒場慎一 教授らが研究成果を発表しました
「カルシウム置換によりナトリウムイオン電池の大気安定性が向上~実用化に向けた高性能正極材料開発の新戦略~」
東京理科大学プレスリリース
2025年 9月17日
東京理科大学 駒場慎一 教授らが研究成果を発表しました
「スカンジウム置換によりナトリウムイオン電池の耐水性とサイクル寿命が向上~ヤーン・テラー歪みとの相乗効果により構造安定化~」
東京理科大学プレスリリース
2025年 7月17日
東京理科大学 熊倉真一プロジェクト研究員らが研究成果を発表しました
「ナトリウムイオン電池材料β-NaMnO₂の積層欠陥を抑制することで電池性能向上に成功~波状MnO₂層の滑り現象メカニズムを解明、正極材料の長寿命化を実現~」
東京理科大学プレスリリース
2025年 7月1日
東京科学大学 館山佳尚 教授らが研究成果を発表しました
「多孔性結晶中のNaイオンの高速拡散機構を新たに提唱~次世代ナトリウムイオン電池の新規正極の開発を加速~」
JSTプレスリリース
2024年11月5日
東京理科大学 駒場慎一 教授らが研究成果を発表しました
「機械学習でナトリウムイオン電池材料の性能予測から実証まで ~次世代電池開発の高速化、低コスト化の実現に大きく貢献~」
東京理科大学プレスリリース

チームリーダー

サブチームリーダー

(五十音順)
氏名 所属・役職
石川 正司
駒場 慎一

グループリーダー

(五十音順)
氏名 所属・役職
内田 悟史
大久保 將史
片山 靖
久保田 圭
高 晟齊
館山 佳尚
獨古 薫
中西 康次

主たる共同研究者

(五十音順)
氏名 所属・役職
井上 元
梅垣 いづみ
大石 一城
奥野 陽太
蒲生 浩忠
小林 玄器
後藤 和馬
栄部 比夏里
篠原 武尚
関 志朗
多々良 涼一
中村 崇司
西 直哉
長谷川 丈二
林 克郎
藤本 和士
松本 一彦
向井 紳
門間 聰之
安野 聡
虞 有為
吉田 航

目的

元素戦略に基づき、資源制約と性能限界という蓄電池の根本課題を同時に克服し、次世代エネルギー基盤の確立を目指す。特に、高エネルギー密度を担うリチウム硫黄電池と、資源的持続性と供給安定性を担うナトリウム系電池を両輪として位置づけ、再生可能エネルギーの大規模導入とエネルギー安全保障の両立を実現する。これにより、資源偏在に依存しない持続可能かつ競争力の高い電池技術体系を構築し、GX社会の実現に貢献する。

研究概要

本研究では、元素戦略の観点から異なる役割を持つ二つの電池系を対象に、材料・界面・反応機構の統合設計による性能革新を図る。リチウム硫黄電池においては、電解液を含むソフト電解質を基盤とした常温作動系を構築し、硫黄正極の高可逆化、金属リチウム負極の安定化、および溶解・析出反応の制御を通じて、長寿命化と高エネルギー密度の両立を実現する。ナトリウム系電池においては、資源的優位性を活かしつつ、電極材料開発、電池設計、反応機構解析、計算科学を融合した研究を展開し、低コストかつ高信頼性の蓄電池技術の確立を目指す。これらの研究は、材料開発から実証評価までを担う複数の研究グループの連携により推進し、実験と理論の両面から次世代電池の設計指針を確立する。

PDFダウンロード

課題概要(550KB)

成果報告書はこちら評価・報告書>成果報告

所属・職名は、研究者がresearchmapに登録した情報をそのまま表示しています。(詳細はこちら
researchmapの登録状況により、情報が最新ではない、あるいは空白に見える場合があります。
また、インターネット接続がない状態では表示されません。