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沿岸域の持続的な保全、防災、生活改善を実現する総合土砂および環境管理手法の構築

防災

ガーナ共和国

沿岸域の持続的な保全、防災、生活改善を実現する総合土砂および環境管理手法の構築

  • SDGs11
  • SDGs13
  • SDGs15

研究代表者

    • 田島 芳満

      東京大学 大学院工学系研究科 教授
    • researchmap

相手国

ガーナ共和国

国内研究機関

東京大学

相手国研究機関

ケープ・コースト大学沿岸域管理センター

採択年度

令和6年(2024年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

本研究は、西アフリカ沿岸域で深刻化する海岸侵食とそれによる浸水災害の長期的な増大、環境劣化、生活困窮を軽減し、防災と環境保全、生活改善の好循環を実現する持続的・国際的な総合土砂管理や沿岸環境管理対策を推進する。具体的には、(1)陸域からの土砂供給を含めた海岸での土砂収支や、それによる海岸地形、浸水ハザード、環境の変化、都市化の進展などをモニタリングするシステムを構築する。(2)気候変動の影響やさまざまな対策の効果を含めた防災・減災や環境保全、生活改善を再現・予測するモデルを整備し、これらを組み合わせたデータ統合・解析システムを構築する。(3)システムを実装してケーススタディーを行い、システムの持続的運用を実現するためのトレーニングプログラムも構築する。以上の成果により、ガーナでの政策や西アフリカ沿岸を対象にした国際的な沿岸管理プログラムなどでの対策の提案・実施に貢献する。

研究実施風景

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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