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災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト

防災

トルコ共和国

災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト

減災科学を活用して巨大活断層地震の被害を軽減せよ!

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研究代表者

    • 金田 義行

      香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 特任教授/副機構長
    • researchmap
    • ブレント アクバス

      ゲブゼ工科大学 教授・マルテストセンター センター長

相手国

トルコ共和国

国内研究機関

香川大学、名古屋大学、中央大学、東京大学、兵庫県立大学

相手国研究機関

ゲブゼ工科大学、中東工科大学、ハジェッテペ大学、ユルドゥズ工科大学、ボアジチ大学 カンデリ地震観測研究所、イスタンブール大学、AFAD(災害緊急事態対策庁)、トルコ地震財団、トルコ赤新月社

採択年度

令和4年度(2022年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

耐震技術や地震リスク評価等によりレジリエントな社会を目指す。
脆弱な構造物が多数存在するトルコでは地震被害が多発している。この地震被害を軽減するために、耐震技術研究、地震津波シナリオプラットフォーム構築、調査観測研究により危惧される北アナトリア断層地震(マルマラ地震)の地震リスク評価と耐震対策を推進する。さらにシミュレーション研究ならびにIT技術による被害イメージの可視化を用いた防災教育の推進を図るとともに、被害イメージに基づく復興計画立案手法を普及する。

耐震技術等の減災科学により危惧されるマルマラ地震対策に貢献
AFAD(災害緊急事態対策庁)を通じ、耐震技術の普及と地震工学技術者育成を推進し地震に強い社会づくりに貢献。マルマラ地震リスクの意識向上と行政による復興計画の構築が促進される。これらの研究成果が日本トルコ両国ならびに近隣国へ普及しレジリエント社会構築に貢献。

研究実施風景

イメージ1

MARTEST図(マルマラ地震工学試験センター)

イメージ2

マルマラ海

イメージ3

調査対象地域

イメージ4

香川大学にて「JCC開催に向けた打ち合わせ」時の集合写真

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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