JSTトップ > 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) > 研究課題一覧 >

タイ国・生物循環グリーン経済実現に向けたウキクサホロビオント資源価値の包括的開拓

環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

タイ王国

タイ国・生物循環グリーン経済実現に向けたウキクサホロビオント資源価値の包括的開拓

ミクロ共生の秘めたちからを発掘して資源循環社会の実現に貢献せよ!

  • SDGs15
  • SDGs13
  • SDGs12

研究代表者

    • 森川 正章

      北海道大学 大学院地球環境科学研究院 教授
    • researchmap
    • アリンチップ サムチャイペネット

      カセサート大学 理学部 教授

相手国

タイ王国

国内研究機関

北海道大学、大阪大学、京都大学、東北大学、山梨大学、国立環境研究所、サラヤ株式会社

相手国研究機関

カセサート大学、コンケン大学、チュラロンコン大学、マヒドン大学、ナコーンパトムラーチャパット大学、タイ国立遺伝子生命工学研究センター(BIOTEC)、タイ国立ナノテクノロジー研究センター(NANOTEC)、Advanced GreenFarm

採択年度

令和2年度(2020年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

ウキクサと共存微生物を組み合わせたホロビオント資源研究センターを創設
高濃度CO2と汚染水で生育可能で資源価値の高いウキクサ科植物の活用により、持続可能社会構築に貢献する。具体的には、(1)ウキクサ-共存微生物複合生物資源バンクの整備 (2)ウキクサ成長速度を加速する微生物共生作用の理解と強化 (3)低炭素型水処理技術とウキクサ生産技術の開発 (4)バイオ燃料・バイオプラスチック・家畜飼料の製造 (5)食用ウキクサの生産性向上と高機能性食品の開発を行う。

温室効果ガス削減技術とウキクサ食品から燃料まで有価物をつぎつぎと開発
ウキクサを基軸とした生物資源整備から新産業創出まで一気通貫に取り組むことで、タイ国政府が推進する生物循環グリーン BCG経済政策およびカーボンオフセットに貢献する

研究実施風景

イメージ1

ウキクサ水処理で低炭素化と安価生産を実現

イメージ2

ウキクサ農家「もっと安定に生産できればなあ」

イメージ3

ウキクサホロビオントの顕微鏡観察

イメージ4

カセサート大学長、理学部長への表敬訪問

イメージ5

プロジェクトの公式ロゴ

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

関連URL

ページ
TOPへ
ページトップへ