マルタ ルシア カルバチェ ベラスコ
コロンビア地質調査所 地質災害部 部長コロンビア共和国
名古屋大学、防災科学技術研究所、東京工業大学、東北大学
コロンビア地質調査所(SGC)、コロンビア海洋機構(DIMAR)、コロンビア危機管理庁(UNGRD)、ボゴタ危機管理局(IDIGER)、コロンビア国立大学、ロスアンデス大学
平成26年度(2014年度)
5年間
日本の理学・工学の最新技術を活用し、災害被害を最小限にする
コロンビアはこれまで地震や津波、火山噴火による被害を受けてきた。そのため、観測網の整備や運用は進んでいるが、まだ発展の余地は大きい。そこで、これまでコロンビア内で蓄積されてきた観測データや知見に、日本の最新の監視システムや被害予測技術を融合させ、災害被害を軽減する技術の開発を目指す。本課題では、理学と工学の研究者が、モニタリング、モデリング、被害予測、情報伝達の4分野を軸とした研究を行う。
災害リスクの高い世界各地に技術を展開、被害から人類を守る
震源解析や火山活動の監視等による研究データの蓄積を行うとともに、災害被害をリアルタイムで予測するしくみや、ソーシャルメディアを用いて防災情報を伝えるシステムの構築を行う。研究成果を災害リスクの高い世界各地に展開し、住民の安全な避難や被害対応に貢献する。
防災
災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト
生物資源
デジタルプラットフォームを活用したルーメン微生物フローラと草地管理の最適化による牛肉バリューチェーン創出プロジェクト
生物資源
バナナ萎凋病の診断・警戒システムと発病制御戦略の構築と実装
防災
持続可能なエネルギー供給と極端気象災害の早期警報のための電荷分布リアルタイム3Dイメージングと雷活動予測