アルジェリア民主人民共和国
弘前大学、物質・材料研究機構、国立情報学研究所
オラン科学技術大学(USTO) 他
平成22年度(2010年度)
5年間
地球でいちばん豊富な原料を使った一大電力プロジェクト
世界最大のサハラをはじめとする砂漠は、広大な土地、豊富な日照及びシリコンの原料であるシリカを豊富に含む新エネルギーの宝庫である。そこにソーラーブリーダー(シリコン工場+太陽光発電所)を建設し、生産した電力を使って、さらに新たなソーラーブリーダーを建設していく。 そして送電ロスの少ない高温超伝導送電システムを用いて、世界各地へ電力を送ることを目指す。エネルギー問題の究極的解決を掲げ、不毛の砂漠を新エネルギー資源に変えていくことを試みる。
プロジェクト実現に向けて砂の高純度化、シリコン製造
プロジェクト実現に向け基礎技術を構築中であるが、シリカを効率的にシリコンに変える新技術など、未知の挑戦的研究にアラブの研究者らとともに取り組んでいる。ほかにも砂漠地帯に高温超伝導ケーブルを通すための基礎データの集積や、サハラの砂の成分分析・分離や未利用資源の調査等を進める。
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
トンレサップ湖西部水田における広域的水田水管理システムの確立による温室効果ガス排出削減技術の開発と社会実装
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
下痢リスク可視化によるアフリカ都市周縁地域の参加型水・衛生計画と水・衛生統計
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
ウズベキスタンの地域特性に配慮したカーボンニュートラル社会実現のための効率的・革新的グリーン/ブルー水素製造技術開発プロジェクト