インド
東京大学
インド工科大学ハイデラバード校(IITH) 他
平成21年度(2009年度)
5年間
継続的に気象や地震情報を収集しグローバルなネットワークで共有
自然災害時における情報活用は、以前から世界的な重要課題とされてきた。具体的には災害の兆候の早期発見による被害軽減や、災害発生直後の状況把握、救援活動時の迅速・適切な資源配分等であるが、これらの有効な活用基盤は未だ確立されていない。そこで自然災害に悩む日本とインドを例に、グローバルな情報ネットワークを活用して継続的に気象や地震のデータを収集・分析する基盤を構築するとともに、災害時に役立つ通信インフラ等の技術基盤を開発することを目的とする。
データベースを構築、情報を生かす環境整備にも着手
観測ネットワーク等から得られるデータを統合する情報プラットホームを開発する。このデータベースは、研究に活用されると共に、災害に備え、また災害時に即応できる情報ネットワークの中核となる。行政機関等との連携や、住民の防災意識の啓発にも取り組み、災害発生時の被害軽減に役立てる。
防災
南西太平洋島嶼国における広域火山災害リスク軽減プロジェクト
生物資源
生物的硝化抑制(BNI)技術を用いたヒンドゥスタン平原における窒素利用効率に優れたコムギ栽培体系の確立
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
未利用天然ゴムの種の持続的カスケード利用による地球温暖化およびプラスチック問題緩和策に関する研究
生物資源
デジタルプラットフォームを活用したルーメン微生物フローラと草地管理の最適化による牛肉バリューチェーン創出プロジェクト