JST/CRDS-OECD合同ワークショップ「研究インテグリティと研究セキュリティ」
開催趣旨
研究のオープン化、国際化に伴うリスクへの対応(研究セキュリティ)の強化の必要性が国際的にも広く認識され、利益相反に重点を置いた研究インテグリティの強化は、研究セキュリティ強化のための有効な手段であるとの認識が国際的に共有されつつあります。我が国でも、研究コミュニティにおける主体的な取組を始め、着実な進展が望まれています。
今般、OECDが研究インテグリティ・研究セキュリティに関する報告書を公開したことを踏まえ、報告書に基づく各国の取組、米国大学協会の取組、日本政府の取組、海外の大学の取組、日本の大学の取組を共有し、課題について議論することにより、今後の我が国における取組の参考とすることを目的として、本ワークショップを開催します。
- 日時
2022年6月28日(火)16時00分~18時30分 - 会場
オンライン会議形式にて実施(日米同時通訳あり) - 主催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS) - 共催
経済協力開発機構(OECD) - 後援
内閣府
プログラム(モデレーター:岩瀬 公一 JST研究開発戦略センター 上席フェロー)
開会挨拶 | 16:00-16:10 ・倉持 隆雄 JST研究開発戦略センター 副センター長 ・Carthage Smith, Senior Policy Analyst, Global Science Forum, OECD |
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海外からの発表 | 16:10-17:05 ・Yoshiaki Tamura, Policy Analyst, Global Science Forum, OECD “OECD policy paper on integrity and security in the global research ecosystem” 発表資料(PDF形式:1.4MB) ・Toby Smith, Vice President for Science Policy & Global Affairs, Association of American Universities “Ensuring Research Security & Integrity: A Perspective from the United States” 発表資料(PDF形式:0.6MB) |
日本からの発表 | 17:05-17:50 ・山崎 恵理子 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官補佐(国際担当) 「国際化とオープン化が進む研究環境における研究インテグリティの確保に向けた内閣府の取組」 発表資料(PDF形式:0.6MB) ・村松 哲行 JST研究開発戦略センター フェロー 「オープン化、国際化する研究におけるインテグリティ2022 ―我が国研究コミュニティにおける取組の充実に向けて―」 発表資料(PDF形式:1.1MB) ・佐々木 孝彦 国立大学法人東北大学 副理事(研究公正担当) 「研究インテグリティの確保に向けた東北大学の取組」 発表資料(PDF形式:2.5MB) |
議論・質疑応答 | 17:50-18:30 ・登壇者による議論、出席者との質疑応答 |
・英語版プログラムはこちら。(The English version of the program is here.)
(PDF形式:28KB)
- 参加申込
こちらの「参加登録受付フォーム」からご登録ください(参加費無料。登録〆切6月24日23時 ※受付終了)。 - 問い合わせ
科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)
企画運営室 E-mail: - リーフレット(登壇者紹介等)
(PDF形式:0.5MB) - JST/CRDSの関連報告書
オープン化、国際化する研究におけるインテグリティ2022-我が国研究コミュニティにおける取組の充実に向けて-(—The Beyond Disciplines Collection—) - OECDの関連報告書等
Integrity and security in the global research ecosystem(※OECDウェブサイトへリンク)
Research security portal, STIP Compass(※OECDウェブサイトへリンク)