研究体制

創発研究者(2020年度採択)

ら行

Li Xiang

(伊丹/福島パネル)

量子散乱による超高均一ゲル形成の学理解明とその展開
ゲルなどの高分子架橋材料は、不均一な微細構造を持つことが知られています。私は、架橋前の高分子の空間充填状態を調整することで、常識を覆す超均一ゲルの合成に成功しました。均一化によって、ゲルの力学強度などの物性は大きく向上し、理論限界にほぼ到達しました。本研究では、均一架橋構造形成の学理を、量子散乱による構造解析で解明し、ゲルのみならず、ゴムや樹脂などの種々の架橋材料の超均一化を目指します。

Le ThuHacHuong

(北川パネル)

光検出核磁気共鳴分光法の創成及びナノ流体デバイス工学の深化による革新的分析基盤技術の確立
本研究では、特殊な微細構造体で発生された巨大なキラリティーを有する光子と原子核のスピンとの磁気的結合を制御することを通して、物質のスピン情報を光で高感度に計測する方法論を創出すると供に、革新的な光検出の核磁気共鳴分光法(NMR)と核磁気共鳴画像法(MRI)の開発に挑戦します。光を用いた検出は、従来の方法の電磁気学に基づいた測定感度と時空間分解能の原理的な限界を突破し、超空間分解能 MRI や極微小体積のNMRを可能にします。

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