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廃バイオマスの高付加価値化を目指したバイオリファイナリーによる化成品製造

環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

タイ王国

廃バイオマスの高付加価値化を目指したバイオリファイナリーによる化成品製造

  • SDGs12
  • SDGs15
  • SDGs09

研究代表者

    • 横井 俊之

      東京科学大学 総合研究院 教授
    • researchmap

相手国

タイ王国

国内研究機関

東京科学大学

相手国研究機関

チュラロンコン大学

採択年度

令和6年(2024年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

本研究は、タイの農業分野で生じる廃バイオマスの高付加価値化を目指したバイオリファイナリーによる化成品製造を目的とする。日本側は、廃バイオマスを高効率でバイオナフサ、バイオケミカルへ変換する要素技術を確立する。タイ側では日本側の要素技術を基盤に、オンサイトでの廃バイオマスから有用化成品を製造するバイオリファイナリープロセスの社会実装を目指す。具体的には、(1)持続可能な廃バイオマスの管理、(2)廃バイオマス前処理・成分分離・低分子化、(3)変換触媒技術開発、(4)廃バイオマス~バイオケミカル製造のプロセス評価・LCA評価、(5)バイオリファイナリーの社会実装を行う。本研究を通じ、廃バイオマスの持続的な有効利用技術を確立し、BCG経済モデルに基づいた持続的な経済成長に寄与するとともに、化学産業分野での脱化石資源化、カーボンニュートラルの実現に貢献する。

研究実施風景

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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