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衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムの開発と大気汚染および 室内空気汚染対策に関する新拠点の形成

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

キルギス共和国

衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムの開発と大気汚染および 室内空気汚染対策に関する新拠点の形成

  • SDGs03
  • SDGs11
  • SDGs13

研究代表者

    • 那波 伸敏

      東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 准教授
    • researchmap

相手国

キルギス共和国

国内研究機関

東京科学大学

相手国研究機関

オシュ国立大学

採択年度

令和6年(2024年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

本研究は、2022年に大気汚染が世界2位であり、大気汚染の原因が住宅での暖房用石炭の燃焼などであるキルギスにおいて、将来的に国民の大気・室内空気汚染に関する意識を向上させ、環境と国民の健康に配慮したキルギスの持続的な経済的発展に貢献することを目指す。具体的には、大気汚染・室内空気汚染対策に関する新拠点をオシュ国立大学内に設置し、オシュ国立大学、相手国の複数の関連政府機関と連携する。また、衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染、経済・健康影響の評価システムを開発することで、広範囲に大気汚染や経済・健康影響を可視化し、意識向上のためのキャンペーン・政策提言を行う。社会実装の中核は衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムを確立することであり、開発段階の早期から相手国の研究者、政府機関関係者が参画し、相手国に日本の研究者が滞在してワークショップを実施するなど技術移転・人材育成を行う。

研究実施風景

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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