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食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

ベトナム社会主義共和国

食と環境の安全・安心を実現するハイテク簡易オペレーション分析デバイスの開発と人材育成

その場で分析できる技術と人材により、環境汚染問題を解決へ!

  • SDGs06
  • SDGs14
  • SDGs04

研究代表者

    • 馬渡 和真

      早稲田大学 情報生産システム研究科 教授
    • researchmap
    • ノイ グエン バン

      ベトナム国家大学自然科学大学 ディレクター

相手国

ベトナム社会主義共和国

国内研究機関

早稲田大学、東京大学、東亜ディーケーケー株式会社、株式会社堀場製作所

相手国研究機関

ベトナム国家大学自然科学大学、天然資源環境省、バックニン天然資源環境局

採択年度

令和4年度(2022年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

水質や大気を現場で分析できるデバイス技術開発と人材育成
ベトナムでは、時間・コスト・労力のかかる分析ラボでの分析システムがネックとなり、頻発する環境問題に対応できていない。そこで、水や大気のその場での分析を可能にするマイクロ流体デバイス技術や電気化学検出技術、モニタリング技術を開発する。さらに、ベトナム天然資源環境省と連携した分析資格認定システムを構築して分析人材を育成し、ビックデータのデータサイエンスにも取り組むことで、現場型の分析システムを確立する。

環境分析の網の目(メッシュ)を細かくして環境問題を解決する
日常的かつ大量の環境分析を可能とする現場型分析システムの構築により、ベトナムの環境問題の解決を目指し、経済発展著しいベトナムの持続的発展に資するとともに、日越間の産学人材交流を活性化する。また、本モデルを他の発展途上国にも広げ、地球規模の環境問題解決に資する。

研究実施風景

イメージ1

Hoa Lac地区VNU新棟の分析R&Eセンター(本プロジェクトの技術開発、人材育成拠点)

イメージ2

IoT分析デバイス、モニタリングステーション

イメージ3

バックニン省における環境汚染

イメージ4

分析人材育成

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

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