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ボツワナ乾燥冷害地域におけるヤトロファ・バイオエネルギー生産のシステム開発

環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

ボツワナ共和国

終了

ボツワナ乾燥冷害地域におけるヤトロファ・バイオエネルギー生産のシステム開発

アフリカ・ボツワナの乾燥地植物に秘められたエネルギーを使え!

  • SDGs07
  • SDGs13
  • SDGs15

研究代表者

    • 明石 欣也

      鳥取大学 農学部 教授

相手国

ボツワナ共和国

国内研究機関

琉球大学、理化学研究所

相手国研究機関

資源省エネルギー局(EAD, MMEWR)、農務省農業研究部(DAR)、ボツワナ大学(UB)

採択年度

平成23年度(2011年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

野生植物の環境耐性を活用した理想的なジャトロファ(ヤトロファ)・バイオ燃料
 アフリカ・ボツワナでは乾燥と冷害のため作物の生長が遅く、バイオ・エネルギーを基盤とした低炭素社会を実現する上での障害となっている。一方で、国内には乾燥冷害に耐性をもつ野生植物や、種に豊富な油分を含みバイオ燃料として有望なジャトロファ樹木が多数存在している。これらの資源を活用し、乾燥冷害に耐え生産性の高いジャトロファ品種と農法の開発を行い、生物学的アプローチで低炭素社会実現に貢献する。

自国の生物資源に基づくバイオ・エネルギー生産モデルを創造する
 ジャトロファ生物資源の情報をデータベース化し、品種開発を進めるとともに、気象変動に柔軟に対応する栽培システムを乾燥冷害地において確立することを目指す。ボツワナ固有の植物遺伝資源を利用し、循環型バイオ・エネルギー生産モデルの構築に取り組む。

研究実施風景

ボツワナ資源省Kedikilwe大臣と日本側研究チーム

ジャトロファ固有種の栽培や遺伝特性を分析。これを元に統合的データベースを構築し、バイオ燃料生産の技術開発に役立てる。

ボツワナ資源省Kedikilwe大臣と日本側研究チーム

ボツワナ資源省Kedikilwe大臣と日本側研究チーム

ボツワナ資源省、ボツワナ農務省、奈良先端大と琉球大の4チームによるミーティング

ボツワナ資源省、ボツワナ農務省、奈良先端大と琉球大の4チームによるミーティング

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡調査報告書

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