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モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産

環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

モザンビーク共和国

終了

モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産

農業に向かない土地を活用して、地球にやさしい燃料を作れ!

  • SDGs13
  • SDGs12

研究代表者

    • 芋生 憲司

      東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
    • researchmap

相手国

モザンビーク共和国

国内研究機関

金沢工業大学、久留米大学

相手国研究機関

エドワルド・モンドラーネ大学(UEM) 他

採択年度

平成22年度(2010年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

バイオディーゼル燃料の生産で、モザンビークの人と森を豊かに
 農産物栽培に適さないモザンビーク南部の乾燥地域でバイオディーゼル燃料の栽培を試み、CO2の排出量削減、産業創出による地域住民の生活改善等を図る。同時に、副産物として生産した固形燃料を現在のモザンビークで主要な燃料である薪や炭の代わりに普及させることで樹木伐採も減少させ、林地の荒廃を防ぐ。経済性と環境への影響を踏まえ、持続可能な生産システム構築に取り組んでいる。

ジャトロファの栽培を通じて、環境改善に貢献
 乾燥地域に適合するバイオディーゼル燃料ジャトロファの育種や、気候変化によるリスクの少ない栽培方法を研究している。そのほか、製造した燃料の品質・安全性の検査等の技術も開発中である。将来的には燃料生産の事業化、及びアフリカ各国への普及も視野に入れている。

研究実施風景

プロジェクト協議議事録の署名

バイオ燃料として期待されるジャトロファの種子

ジャトロファの栽培試験候補地

モザンビークでは薪や炭を生産するために樹木が伐採され、土地の荒廃が進んでいる。同様のことがアフリカ各地で深刻な問題となっている。

プロジェクト協議議事録の署名

プロジェクト協議議事録の署名

ジャトロファの栽培試験候補地

ジャトロファの栽培試験候補地

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡調査報告書

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