SCIENCE AGORA

概要

企画タイトル デザインシンキング!若い世代が社会問題を「自分ごと」で捉えよう!
~2025年のデジタル介護へ~
Title Social Issues are OUR Issues ~ DX of Nursing for the aged~
企画概要 世界で最も少子高齢化が進んでいる日本では「2025年に介護職員が38万人不足する」といわれ、介護業界のデジタル化が必要不可欠です。 中高校生、大学生等の若い世代には「他人ごと」に思えるかもしれませんが、身近な家族が突然介護が必要になったとき、充分な介護サービスが受けられないかもしれません。 本プログラムでは、問題の本質を捉え、その解決策を分かりやすく当てはめる「デザインシンキング」を通じて、介護問題を「自分ごと」として捉え、 私たちと一緒に考えてみませんか?
出展者名 ステムリーダーズ
Exhibitor STEM Leaders
企画番号 2103
配信日時 11月21日(土)10:00-12:00

出展レポート

出展企画内で行われた対話の内容や今後の活動における課題や展望

当日は介護士がおかれている環境について、こちらで用意した資料をもとに皆さんで議論を深めていきました。 「介護士は疲れる」という話であれば、利用者ごとの嚥下能力の差に注意しなくてはいけないから精神的に疲れるのではないかなどの具体的な内容に展開されていきました。
またこのコロナ禍での業務では、介護士はマスク着用が義務付けられていてそれがどの様な業務で特に厳しいのか、どんな業務で身体的にどのように疲れるのか、 なんてことがグループワークで質問が出ました。 介護だけでなく、介護士が持つ家庭についても仕事の両立や自分の子どもたちに対する気持ちに関しても意見が出ていました。
介護士という職業だけでなく、「一人の生活」にフォーカスすることができる対話になっていたと感じています。

弊団体では、セミナーとグループワークを交互に組み合わせたワークを提供した。 本番を終え、オンラインでもグループワークすることが可能だと言うことがわかり、今後も様々な場所でオンラインセミナーやワークを行うことができるのではないかという新たな気づきを得ることができた。 課題として、当日に集まった人数が想定していた人数よりも少なかったことが挙げられる。オンラインイベントにおける広報の方法について検討したい。

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