2021年度 人工知能学会全国大会(第35回) 企画セッション KS-04
「人工知能と数学-数学の強み-」

開催趣旨

この企画は人工知能において「数学だからこそ実行できること」に焦点をあてたものである。さまざまな量は利用する方にとっては計算できればよく、背後にある数学まで理解する必要はない。しかしながら、計算結果の保証や裏付けは統計を含む数学でしかできないことである。また、数学的な(理論的な)アプローチと機械学習などのデータ駆動的なアプローチを組み合わせることで、相補的に新しい研究が可能となる。本企画セッションでは、このような人工知能における数学の強みについて、研究者や産業界の方々双方に向け、招待講演2件をもって発信をする。

日時

2021年6月10日(木) 15:20-17:00

会場

オンライン

プログラム

趣旨説明 若山 正人(科学技術振興機構)(15分)
招待講演1 「予兆情報学―情報論的学習理論に基づく変化予兆検知」
山西 健司(東京大学)(30分+質疑10分)
招待講演2 「複雑ダイナミクスの理解へのデータ駆動によるアプローチと機械学習」
河原 吉伸(九州大学)(30分+質疑10分)

本企画セッション内容の関連リンク

参加に際して

  • 本企画セッションは「2021年度人工知能学会全国大会JSAI2021」(オンライン)の一環として実施されるものですので、聴講に際して、JSAI2021への参加登録・参加費支払いが必要です。
  • JSAI2021については、下記のサイトをご参照ください。オンラインでのセッション聴講方法についても、こちらのサイトに掲載されます。
    https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2021/
  • JSAI2021への参加登録・参加費支払いについては、下記からお願いします。
    https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2021/attendance/