研究代表者

山内 敏正
東京大学 医学部附属病院
講師
研究概要
(1) 遺伝・環境因子の相互作用によって発症・増悪する2型糖尿病・肥満のヒト・動物組織の網羅的なエピゲノム解析を行い、GWASによる候補SNPなどのゲノム情報との統合的解析や、疾患を規定する制御因子の同定、疾患鍵遺伝子の転写異常を引き起こすエピゲノム異常を見いだします。
(2)褐色・白色脂肪細胞の分化・リプログラミングのエピゲノム解析で、細胞の運命決定・形質転換におけるエピゲノム変動と新原理発見を試みます。
(3)クロマチン高次分子構造の三次元的変化による、遠く離れたDNA配列の相互作用をゲノムワイドに解析するChromatin Interaction Analysis (ChIA)に対し、簡便でより長い配列が得られる要素技術開発を行います。
得られたエピゲノム異常や新規メカニズムに基づいた2型糖尿病・肥満の予防・診断・治療戦略に資する医療基盤技術を創出します。