研究代表者

松居 靖久
東北大学 加齢医学研究所
教授
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研究概要
本研究では、私たちの共通した願いである子供を授かり、その子供たちが健康に発達・成長するために必要とされる生殖細胞のエピゲノム制御を解明することを目指します。そのために、第1に胎仔期の未分化な生殖細胞で起こる大規模なヒストン修飾の再プログラム化の意義と制御因子を解明します。また第2に雄親の加齢に伴い精子で起こるエピゲノム変異を明らかにします。さらに第3に多能性幹細胞を生殖細胞に直接変換することを可能にするエピゲノム制御を解明します。