2022年度運営実績
委員長メッセージ ~公募開始にあたって~
今年度も「STI for SDGs」アワードの募集を開始しました。本アワードは、科学技術イノベーション(STI)がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に一層貢献することを目標に2019年度に創設され、今年で4回目となります。制度創設以来、国内に多数存在する科学技術を活用した優れた取組を見出し、それをさらに発展させていくことを目指してきました。
概要
全国の大学や一般企業、NPO法人、自治体、学校など、さまざまな団体の皆様から多数のご応募をいただきました。誠にありがとうございました。
いずれの取り組みも、社会課題の解決に向け真摯に取り組まれているものばかりでしたが、STIの活用や他地域への展開可能性を中心に受賞取り組みを決定いたしました。各受賞取り組みの内容につきましては、受賞取り組み紹介ページでご覧ください。
募集期間
2022年4月27日(水) ~ 7月11日(月)
選考結果
書類選考、面接選考の結果下記8件の取り組みを表彰
- 文部科学大臣賞(1件)
- 株式会社TOWING
- 科学技術振興機構理事長賞(1件)
- 東大医用情報工学講座、株式会社Kompath
- 優秀賞(3件)
- 株式会社ブルーライトワークス
- 信州大学 信大クリスタルラボ
- 株式会社フランウッド(旧:ニッポニア木材株式会社)、京都府立大学 森林科学科 生物材料物性学研究室・森林資源循環学研究室
- 次世代賞(3件)
- 愛媛県立西条高等学校 SSHセスキ合成班(最優秀次世代賞)
- 熊本県立天草高等学校 科学部アマモ班
- 新潟県立佐渡総合高等学校 農産・加工系列
表彰式および取り組み紹介イベント
2022年度の表彰式とそれに伴う取り組み紹介イベントは、3年ぶりに実地開催となったサイエンスアゴラ2022会期中に行われました。
11月5日に行われた表彰式では、選考委員からの講評とともに、受賞団体の代表の方に賞状が授与されました。
また、11月6日に行われたサイエンスアゴラ2022のミニステージイベントでは、受賞団体の代表者の方によるピッチとトークセッションを通じて、それぞれの取り組みの内容やそこにかける思いを来場者の方にご紹介しました。
- 表彰イベントの模様は、サイエンスアゴラ2022特設ページのアーカイブ配信からもご覧いただけます。