2014年(平成26年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

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脱温暖化をめざして
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領域アドバイザー

東京大学大学院 理学系研究科生物科学専攻 産学連携コーディネーター  大谷 繁

大谷 繁 持続型社会形成には必要な技術として環境技術や新エネルギー技術の開発を続けてきたのですが、中々事業として成立せず、市場もできない状態です。化石資源由来の製品が価値基準になっている市場経済では難しいのかもしれません。持続型社会実現に寄与する様々な機能に価値を付加し、市場や社会を形成しないといけないでしょう。先端技術や高度技術だけでなく、環境や需要に合った従来技術をうまく組み合わせ、効果的に運用する事によって高機能を発現し、社会コスト・環境コスト低減を実現できると思います。これを持続的に運用し、合意形成を経て社会制度を構築していく手法を模索・研究していく事がこの領域の目的ではないかと考えています。



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