2014年(平成26年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

領域について

脱温暖化をめざして
JSTRISTEXホーム領域についてアドバイザー紹介>岡田 久典

領域アドバイザー

NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 副理事長
早稲田大学環境総合研究センター 主任研究員  岡田 久典

岡田久典 アドバイザーとして、様々なプロジェクトの会合に参加させていただいているが、私たちの予想を超えて、「社会技術」「地域に根ざした」に対する真剣な取り組みがはじまっている。また各プロジェクトが積極的に情報やノウハウを交換し、協働しつつあるのを見て、困難な道もやがて開けていくだろうとの確信をもちつつある。
この分野は、教えるもの-教わるもの関係ではなく、関与するすべての人が互いに教え-教わる関係がふさわしいと考える。アドバイザーとしてもこのことを肝に銘じて職務を全うしていきたい。私は、地方に生まれ地方で育ってきたが、仕事柄新宿を活動の拠点としている。新宿にも根ざしているという意味で、写真は新宿の夜景をバックに写してみた。

関連リンク

推薦図書

  • 下川 耿史,環境史年表(昭和・平成編)(明治・大正編),河出書房新社
    徹底したデータ主義で環境問題の根源に触れる名著中の名著。環境にかかわる人は必読だと思う。一冊6500円だが価値あり。同じ著者の家庭史年表も素晴らしい。
  • 渡辺 弘之,カイガラムシが熱帯林を救う,東海大学出版
    生物多様性問題が大きな関心を呼ぶであろう今年、ぜひ一読していただきたい本。渡辺氏の著作は、生物多様性保全とは何かといった根源の問題を理解するに最適。
  • 内橋 克人,「共生経済」が始まる(「NHK人間講座」競争原理を超えて),NHK出版
    もっともまともな「経済観」がここにはあると私は考える。環境問題にも共生経済の発想は必須だと思う。
  • 林 宏司,ハゲタカ,ドラマはNHK制作 ノベライズ本は主婦と生活社から
    NHK経済ドラマの最高傑作。金融工学は本来何のためにあるべきだったのかという、ひとつの回答がそこにある。5月末にノベライズ本も出版予定。

戻る