【望月 敦史】ネットワーク構造とダイナミクスを結ぶ理論に基づく生命システムの解明


研究代表者

望月 敦史

望月 敦史

京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
教授
研究室ホームページ


研究概要

生命科学は、遺伝子やタンパク質などの生体分子が相互作用するネットワークを明らかにしてきました。一方でそのシステムが作り出すダイナミクスについては、未だ十分に理解されていません。これに対し我々は、「ネットワーク構造だけから力学的性質を予測する新しい数理理論」を駆使して、この問題の解決に迫ります。システム全体を代表する分子の決定と計測、未知の相互作用の予測と検証。この繰り返しにより、遺伝子制御系、シグナル伝達系、中心代謝系という3つの複雑生命システムのダイナミクスを解明し、その動作原理に迫ります。


主たる共同研究者
佐藤 ゆたか 京都大学大学院理学研究科 准教授
廣島 通夫 理化学研究所佐甲細胞情報研究室 研究員
松本 雅記 九州大学 生体防御医学研究所 准教授

望月 敦史_概要図

プログラム

  • CREST
  • さきがけ
  • ACT-I
  • ERATO
  • ACT-X
  • ACCEL
  • ALCA
  • RISTEX
  • AI時代と科学研究の今
  • AIPネットワークラボ
  • JSTプロジェクトDB
  • 終了事業アーカイブズ
  • ご意見・ご要望