平成27年度研究提案の公募

平成27年度研究提案の公募に関する情報を掲載しています。

10/21 New:感染症分野の公募についてはこちらをご覧ください。

平成27年度 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム

「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」平成27年度研究提案の募集(感染症分野以外)は締め切りました。ご応募ありがとうございました。e-Radでの受理作業は11月10日までに行います。研究倫理に関する誓約書、またはe-ラーニング等の受講修了書の提出期限は11月27日です。
なお、面接選考会は各領域ごとに以下の日程で予定しています。

面接日程

分野(研究領域)名 面接審査日
環境・エネルギー分野
「地球規模の環境課題の解決に資する研究」
2015年3月13日(金)
環境・エネルギー分野
「低炭素社会の実現に向けた高度エネルギーシステムに関する研究」
2015年3月27日(金)
生物資源分野
「生物資源の持続可能な生産・利用に資する研究」
2015年3月19日(木)
防災分野
「開発途上国のニーズを踏まえた防災に関する研究」
2015年3月5日(木)

面接対象者には、審査日の2週間前までにはご連絡いたします。

平成27年度の研究提案募集を、平成26年9月11日(木)から10月27日(月)正午まで行います。

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと独立行政法人国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。開発途上国のニーズを基に、地球規模課題*1を対象とし、将来的な社会実装*2の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。本プログラムでは地球規模課題の解決及び科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することやこれらを通じたイノベーションの創出を目的としています。また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

*1地球規模課題:一国や一地域だけで解決することが困難であり、国際社会が共同で取り組むことが求められている課題

*2社会実装:具体的な研究成果の社会還元。研究の結果得られた新たな知見や技術が、将来製品化され市場に普及する、あるいは行政サービスに反映されることにより社会や経済に便益をもたらすこと。


平成27年度の研究提案募集の対象分野は、環境・エネルギー分野(2研究領域)、生物資源分野(1研究領域)、防災分野(1研究領域)となります。

なお、平成26年度公募までありました感染症分野の平成27年度公募については、平成27年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が設立されることを踏まえ、現在、体制が検討されているところです。詳細については、決定次第、SATREPSのホームページにてご案内いたします。

ただし、相手国から日本政府に提出されるODA申請書の受付は、感染症分野も他の分野と同じ締切日となりますので、ご留意ください。

募集の詳細については、以下の概要および公募要領を参照ください。

SATREPS平成27年度公募開始について(flyer)

注釈:

この公募は、平成27年度予算が成立した後に執行する課題を公募・選考するものですが、本プログラムは政府開発援助(ODA)事業との連携であり、相手国機関との調整に時間を要することがあることから、できるだけ早く研究を開始するために、予算成立前に行うこととしているものです。したがって、予算成立の内容及び予算成立額に応じて、研究領域の内容、委託研究費、採択件数等の変更が生じる場合や、追加資料の提出等をお願いする場合があることをあらかじめご了承ください。

応募について

1. 募集期間

平成26年9月11日(木) ~ 10月27日(月)正午(日本時間)

2. 応募方法について

平成27年度の研究提案は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)により行っていただきます。
e-Radの利用に当たっては、研究機関に所属する研究者については、e-Radにおける研究機関の登録と研究機関の事務担当者による研究者情報の登録、研究機関に所属していない研究者については、e-Radにおける研究者情報の登録が、事前に必要となります。

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)

3. ODAによる技術協力要請の提出について

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムは、ODAとの連携事業であり、JSTへの研究提案に当たって、相手国側研究者と共同研究内容を十分に調整していただくとともに、相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じて技術協力要請が日本大使館を経由して外務省に提出されることが必要です。技術協力要請の提出の締切についても平成26年10月27日正午(日本時間)としています。
相手国政府部内での締切は上記10月27日より前に設定されることが通常であるため、相手国研究機関との調整に当たってはご留意ください。なお、相手国政府より技術協力プロジェクトの要請が提出されていない場合は、「要件未達」と判断し、選考を行いません。

4. 公募対象研究分野・研究領域

環境・エネルギー分野

「地球規模の環境課題の解決に資する研究」

環境・エネルギー分野

「低炭素社会の実現に向けた高度エネルギーシステムに関する研究」

生物資源分野

「生物資源の持続可能な生産・利用に資する研究」

防災分野

「開発途上国のニーズを踏まえた防災に関する研究」

5. 相手国からの協力要請

必須

6. 研究期間

(暫定期間後)3~5年

7. JST/JICA経費

1課題あたり1億円程度/年
【内訳】 JST:3,600万円程度/年
     JICA:上限6,000万円/年

※ 平成26年度公募までありました感染症分野の平成27年度公募については、平成27年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が設立されることを踏まえ、現在、体制が検討されているところです。詳細については、決定次第、SATREPSのホームページにてご案内いたします。ただし、相手国から日本政府に提出されるODA申請書の受付は、感染症分野も他の分野と同じく10月27日までとなりますので、ご留意ください。
※ 開発途上国における急速な都市化に伴う都市計画や社会インフラ等の都市ソリューションに関するニーズの高まりを受けて、都市にかかる研究課題が実施できるよう領域の対象範囲を拡大しました。
※ 融合的で複数の研究領域にまたがる提案については、最も関係の深い研究領域を一つ選び、ご提案ください。ただし、応募内容を見て、別の領域で選考をする場合もありますので、ご承知ください。
※ 暫定期間とは、R/D及びMOUが締結されて正式に共同研究を開始するまでの期間のことです。

公募要領等のダウンロード

公募要領 平成27年度公募要領の主な変更点 様式1 ~ 10(Wordファイル) e-Radマニュアル(本プログラム提案者用補足資料) 成果目標シート 研究倫理に関する誓約書

その他

1. 公募説明会

以下のとおり公募説明会を実施致しました。

日時:平成26年9月29日(月) 午後2時~午後4時
会場:JST東京本部別館1階ホール(東京都千代田区五番町7 (K's 五番町) )
地図:アクセスマップ
※事前登録は不要です。当日会場に直接お越しください。

説明会資料は以下のリンクからご参照下さい。

JICA公募説明会資料 JST公募説明会資料

2. 公募に関するQ&A

公募に関するQ&AはQ&Aページをご参照ください。

なお、府省開発共通研究管理システム(e-Rad)の運用、所属研究機関・研究者の登録およびe-Radの操作等に関しては、 府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ポータルサイトをご参照ください。

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