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令和4年度研究提案の公募 [募集は終了いたしました]

令和4年度研究提案の公募 [募集は終了いたしました]

令和4年5月19日に令和4年度採択課題を公開しました。プレスリリースはこちら

令和4年度 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム

「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」令和4年度研究提案の募集は締め切りました (令和3年11月8日) 。ご応募ありがとうございました。なお、面接選考会は各領域ごとに以下日程を予定しています。

書類選考期間:令和3年11月下旬~令和4年2月

面接日程

分野(研究領域)名 面接審査日
環境・エネルギー分野
「地球規模の環境課題の解決に資する研究」
(生態系・生物多様性の保全、自然資源の持続可能な利用、汚染対策、気候変動への適応などSDGsに貢献する研究)
2022年3月30日(水)
環境・エネルギー分野
「カーボンニュートラルの実現に向けた資源・エネルギーの持続可能な利用に関する研究」
(省エネルギー、再生可能エネルギー、スマートソサイエティ、気候変動の緩和など、資源・エネルギーに関わるSDGsに貢献する研究)
2022年3月2日(水)
生物資源分野
「生物資源の持続可能な生産と利用に資する研究」
(食料安全保障、健康増進、栄養改善、持続可能な農林水産業などSDGsに貢献する研究)
2022年3月17日(木)
防災分野
「持続可能な社会を支える防災・減災に関する研究」
(災害メカニズム解明、国土強靭化・社会インフラ強化・適切な土地利用計画などの事前対策、災害発生から復旧・復興まで仙台防災枠組及びSDGsに貢献する研究)
2022年3月29日(火)

面接審査の対象課題の研究代表者に対して、原則として面接審査日の2週間前までに電子メールにてご連絡いたします。
なお、面接審査の対象外の場合は連絡いたしません。全ての審査終了後、不採択の通知をお送りさせていただきます。
※面接審査の対象か否かを含め、審査の途中経過に関するお問い合わせには回答いたしかねますので、予めご了承ください。

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。開発途上国のニーズを基に、地球規模課題*1を対象とし、社会実装*2の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。

本プログラムでは地球規模課題の解決及び科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することやこれらを通じたイノベーションの創出を目的としています。また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

*1地球規模課題:一国や一地域だけで解決することが困難であり、国際社会が共同で取り組むことが求められている課題

*2社会実装:具体的な研究成果の社会還元。研究の結果得られた新たな知見や技術が、将来製品化され市場に普及する、あるいは行政サービスに反映されることにより社会や経済に便益をもたらすこと。


令和4年度の研究提案募集の対象分野は、環境・エネルギー分野(2研究領域)、生物資源分野(1研究領域)、防災分野(1研究領域)となります。
なお、平成27年度公募までJSTで募集していた感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)により公募を行っています。感染症分野については、AMEDの公式サイトを参照ください。 募集の詳細については、以下の概要および公募要領を参照ください。

SATREPS令和4年度公募開始について(flyer)

注釈:

この公募は、令和4年度予算が成立した後に執行する課題を公募・選考するものですが、本プログラムは政府開発援助(ODA)事業との連携であり、相手国機関との調整に時間を要することがあることから、できるだけ早く研究を開始するために、予算成立前に行うこととしているものです。したがって、予算成立の内容及び予算成立額に応じて、研究領域の内容、委託研究費、採択件数等の変更が生じる場合や、追加資料の提出等をお願いする場合があることをあらかじめご了承ください。

応募について

1. 募集期間

令和3年9月7日(火)から11月8日(月)正午(日本時間)

2. 応募方法について

研究提案は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)により行っていただきます。
e-Radの利用に当たっては、研究機関に所属する研究者については、e-Radにおける研究機関の登録と研究機関の事務担当者による研究者情報の登録、研究機関に所属していない研究者については、e-Radにおける研究者情報の登録が、事前に必要となります。

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)

3. ODAによる技術協力要請の提出について

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムは、ODAとの連携事業であり、JSTへの研究提案に当たって、相手国側研究者と共同研究内容を十分に調整していただくとともに、相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じて技術協力要請が日本大使館を経由して外務省に提出されることが必要です。
技術協力要請の提出の締切については令和3年10月29日(金)(日本時間)としています。
相手国政府部内での締切は上記10月29日より前に設定されることが通常であるため、相手国研究機関との調整に当たってはご留意ください。なお、相手国政府より技術協力プロジェクトの要請が提出されていない場合は、「要件未達」と判断し、選考を行いません。

4. 公募対象研究分野・研究領域

環境・エネルギー分野

「地球規模の環境課題の解決に資する研究」
(生態系・生物多様性の保全、自然資源の持続可能な利用、汚染対策、気候変動への適応などSDGsに貢献する研究)

環境・エネルギー分野

「カーボンニュートラルの実現に向けた資源・エネルギーの持続可能な利用に関する研究」
(省エネルギー、再生可能エネルギー、スマートソサイエティ、気候変動の緩和など、資源・エネルギーに関わるSDGsに貢献する研究)

生物資源分野

「生物資源の持続可能な生産と利用に資する研究」
(食料安全保障、健康増進、栄養改善、持続可能な農林水産業などSDGsに貢献する研究)

防災分野

「持続可能な社会を支える防災・減災に関する研究」
(災害メカニズム解明、国土強靭化・社会インフラ強化・適切な土地利用計画などの事前対策、災害発生から復旧・復興まで仙台防災枠組及びSDGsに貢献する研究)

5. 応募資格等

相手国からの協力要請:必須

6. 研究期間

(暫定期間後)3~5年

7. JST/JICA経費

年間1課題あたり1億円程度
【内訳】JST:委託研究経費
3,500万円程度/年(5年間で1.75億円以内)【間接経費を含む】
JICA:ODA技術協力経費
6,000万円程度/年(5年間で3億円以内)

※ 平成27年度まで公募を行っていた感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。感染症分野については、AMEDの公式サイトを参照ください。
※ 暫定期間とは、R/D及びCRAが締結されて正式に共同研究を開始するまでの期間のことです。

公募要領等のダウンロード

公募要領 令和4年度公募要領の主な変更点 様式1 ~ 9(Wordファイル) e-Radマニュアル(本プログラム提案者用補足資料) 成果目標シート

その他

1. 公募説明会

以下のとおり公募説明会(環境・エネルギー/生物資源/防災分野)を実施致しました。

公募説明会:

新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、オンライン会議システムZoomを利用したウェビナー形式で公募説明会を開催致しました。

説明会資料は以下のリンクからご参照下さい。

JICA公募説明会資料 JST公募説明会資料 JST説明音声入り公募説明会資料(Youtube)

公募説明会で受けました質疑応答は以下のリンクからご参照下さい

SATREPS公募説明会Q&A一覧

2. 公募に関するQ&A

公募に関するQ&AはQ&Aページをご参照ください。

なお、府省開発共通研究管理システム(e-Rad)の運用、所属研究機関・研究者の登録およびe-Radの操作等に関しては、 府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ポータルサイトをご参照ください。

3. JICA主催「開発と科学の共創セミナー」:終了しました

内容:
科学を開発に取り込むことで、より効果的な開発途上国の課題解決を実現することをめざし、ODA事業として取組む地球規模課題や開発援助の潮流、途上国の重点課題について、JICAが解説いたします。今回のセミナーでは防災領域とカーボンニュートラル領域を取り上げる予定です。

開催日:2021年10月8日(金)、13:00~14:40
開催方法:オンライン(Microsoft Teams)

セミナー参加には、10月1日(金)正午までに事前登録が必要です。
参加申し込み方法及び、セミナーについての詳細はJICAホームページをご覧下さい。

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