ポスコロSIPとは

サブ課題と研究開発テーマの構成

一人ひとりの多様な幸せを実現するための社会実装型研究開発プロジェクト

 本課題の研究開発では、サブ課題A~Eを設定し、人々を変容させ、学び方・働き方を変え、教育や産業の変容を促し、その連鎖で地域社会全体を変えていく「ショーケース」としての社会実験(サブ課題D)と、Society 5.0に必要とされる「新たな『学び』」のコンテンツや評価手法を含むデザインの開発(サブ課題A)、伸ばした能力を多様な働き方の中で活かすための「新たな『学び』」と働き方の接続(サブ課題B)、及び、「新たな『学び』」と働き方を可能とするバーチャル空間の創出(サブ課題C)を並行して行います。また、サブ課題A~Cで得られた成果を、サブ課題Dの「ショーケース」に導入(サブ課題D)するとともに、サブ課題A~Dの研究開発や実証を通じて可視化される制度的・経済的・心理的な課題等をすくいあげ、その解決策の検討を各サブ課題にフィードバックすることで、「新たな『学び』」や「働き方」を保証する社会基盤の構築を図ります(サブ課題E)。
 なお、本課題で構築するショーケースは、公募採択の結果を踏まえて、北海道を実証地域とし、その中でもまずは北海道伊達市に集中的に成果を結集し、基礎自治体においてSociety5.0のショーケースを実現することにより、5年間で本課題が目指す将来像を具体的に提示することを目指します。

  • サブ課題A:「新たな『学び』」のデザイン開発
  • サブ課題B:「新たな『学び』」と働き方との接続
  • サブ課題C:「新たな『学び』」と働き方の空間の創出
  • サブ課題D:「新たな『学び』」×働き方×バーチャル空間における有効性確認(ショーケースの提示)
  • サブ課題E:「新たな『学び』」や働き方を保障する社会基盤の構築
サブ課題と研究開発テーマのイメージ サブ課題と研究開発テーマのイメージ