予防:課題③ 液状化予防

研究概要

研究責任者
菅野 高弘(海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 上級専任研究員)
研究概要
生活や生産活動を阻害することなく既存施設に適用可能な地盤調査技術、液状化診断技術、液状化対策技術を開発し、実務へ反映させ、効率的な対策や緊急・復旧活動支援を可能にする。調査診断対策技術の開発は、事業継続中の沿岸コンビナート地帯を対象として実施し、耐震化を促す。同時に、道路網寸断のリスクとなる橋梁基礎の強靭化を目指した対策技術の確立と普及に努める。各技術の開発においては、大規模実証実験、数値解析、被災分析等を駆使して、実効性の高い成果を目指す。

関連WEB、広報誌他


発表資料

プレスリリース
E-ディフェンスを用いた道路橋の耐震補強技術の大規模実証実験(世界最大規模)
土木研究所/防災科学技術研究所 土木研究所HPへ
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
臨海部埋立地の液状化診断・対策技術の開発へ向けた大規模模型実験
伊藤 広高(海上・港湾・航空技術研究所) (PDF:1,802KB)
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
液状化地盤における既設橋台基礎の補強工法の効果検証
中田 光彦、谷本 俊輔、大住 道生、七澤 利明(土木研究所) (PDF:324KB)

動画

SIP防災シンポジウム2019  講演 菅野 高弘(海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 上級専任研究員) 動画