平成28年度研究終了報告書

研究領域

 

[相界面] エネルギー高効率利用のための相界面科学

■ 研究総括: 花村 克悟 (東京工業大学 工学院 教授)

川田 達也 (東北大学 大学院環境科学研究科 教授)
「実環境計測に基づく高温電極の界面領域エンジニアリング」
古山 通久 (九州大学 稲盛フロンティア研究センター 教授)
「固体酸化物形燃料電池電極の材料・構造革新のためのマルチスケール連成解析基盤」
高田 保之 (九州大学 大学院工学研究院 教授)
「固気液相界面メタフルイディクス」
陳 明偉 (東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授)
「界面科学に基づく次世代エネルギーへのナノポーラス複合材料開発」

[CO2資源化] 二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出

■ 研究総括: 磯貝 彰 (奈良先端科学技術大学院大学 名誉教授)

鹿内 利治 (京都大学 大学院理学研究科 教授)
「構造と進化の理解に基づく光合成の環境適応能力の強化」
田中 歩 (北海道大学 低温科学研究所 教授)
「葉緑体機能改変によるステイグリーン植物の創出」
彦坂 幸毅 (東北大学 大学院生命科学研究科 教授)
「将来の地球環境において最適な光合成・物質生産システムをもった強化植物の創出」
渡辺 隆司 (京都大学 生存圏研究所 教授)
「電磁波応答性触媒反応を介した植物からのリグニン系機能性ポリマーの創成」

[海洋生物多様性] 海洋生物多様性および生態系の保全・再生に資する基盤技術の創出

■ 研究総括: 小池 勲夫 (東京大学 名誉教授)

赤松 友成 (水産研究・教育機構 中央水産研究所 主任研究員)
「海洋生物の遠隔的種判別技術の開発」
浦 環 (九州工業大学 社会ロボット具現化センター 特別教授)
「センチメートル海底地形図と海底モザイク画像を基礎として生物サンプリングをおこなう自律型海中ロボット部隊の創出」
木暮 一啓 (東京大学 大気海洋研究所 教授)
「超高速遺伝子解析時代の海洋生態系評価手法の創出」
五條堀 孝 (情報システム研究機構 国立遺伝学研究所 特任教授)
「Digital DNA chipによる生物多様性評価と環境予測法の開発」
山中 康裕 (北海道大学 大学院地球環境科学研究院 教授)
「植物プランクトン群集の多様性に注目したナウキャスト技術開発」
岡村 寛 (水産研究・教育機構 中央水産研究所 グループ長)
「海洋生態学と機械学習法の融合によるデータ不足下の生態系評価手法の開発」

[藻類バイオエネルギー] 藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出

■ 研究総括: 松永 是 (東京農工大学 学長)

跡見 晴幸 (京都大学 大学院工学研究科 教授)
「海洋性アーキアの代謝特性の強化と融合によるエネルギー生産」
白岩 善博 (筑波大学 生命環境系 名誉教授・特命教授)
「海洋ハプト藻類のアルケノン合成経路の解明と基盤技術の開発」
植田 充美 (京都大学 大学院農学研究科 教授)
「藻類完全利用のための生物工学技術の集約」
太田 啓之 (東京工業大学 生命理工学院 教授)
「植物栄養細胞をモデルとした藻類脂質生産系の戦略的構築」
小俣 達男 (名古屋大学 大学院生命農学研究科 教授)
「ラン藻の硝酸同化系変異株を利用した遊離脂肪酸の高効率生産系の構築」
久堀 徹 (東京工業大学 科学技術創成研究院 教授)
「ハイパーシアノバクテリアの光合成を利用した含窒素化合物生産技術の開発」
宮城島 進也 (情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 教授)
「高バイオマス生産に向けた高温・酸性耐性藻類の創出」

[元素戦略] 元素戦略を基軸とする物質・材料の革新的機能の創出

■ 研究総括: 玉尾 皓平 (理化学研究所 研究顧問・グローバル研究クラスタ長)

永島 英夫 (九州大学 先導物質化学研究所 教授)
「有機合成用鉄触媒の高機能化」
長谷川 哲也 (東京大学 大学院理学系研究科 教授)
「軽元素を活用した機能性電子材料の創出」
宝野 和博 (物質・材料研究機構 フェロー)
「ネオジム磁石の高保磁力化」

[太陽光利用] 太陽光を利用した独創的クリーンエネルギー生成技術の創出

■ 研究総括: 山口 真史 (豊田工業大学 シニア研究スカラ)

片桐 裕則 (長岡工業高等専門学校 電気電子システム工学科 教授)
「Next次世代を目指す化合物薄膜太陽電池の高性能化」
山田 容子 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 教授)
「革新的塗布型材料による有機薄膜太陽電池の構築」
金光 義彦 (京都大学 化学研究所 教授)
「集光型ヘテロ構造太陽電池における非輻射再結合損失の評価と制御」
野田 進 (京都大学 大学院工学研究科 教授)
「フォトニック・ナノ構造を活用した新しい光マネジメント技術の開発」
本間 敬之 (早稲田大学 先進理工学部 教授))
「固液界面反応設計による新規高純度シリコン材料創製プロセスの構築」

[水利用] 持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム

■ 研究総括: 大垣 眞一郎 ((公財)水道技術研究センター 理事長)
■ 副研究総括: 依田 幹雄((株)日立製作所 インフラシステム社 技術主管)

大村 達夫 (東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授)
「迅速・高精度・網羅的な病原微生物検出による水監視システムの開発」
沖 大幹 (東京大学 生産技術研究所 教授)
「安全で持続可能な水利用のための放射性物質移流拡散シミュレータの開発」
小杉 賢一朗 (京都大学 大学院農学研究科 教授)
「良質で安全な水の持続的な供給を実現するための山体地下水資源開発技術の構築」(PDF:10.22MB)
都留 稔了 (広島大学 大学院工学研究院 教授)
「多様な水源に対応できるロバストRO/NF膜の開発」

[ポストペタスケール] ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出

■ 研究総括: 佐藤 三久 (理化学研究所 計算科学研究機構 副プロジェクトリーダー)

建部 修見 (筑波大学 計算科学研究センター 教授)
「ポストペタスケールデータインテンシブサイエンスのためのシステムソフトウェア」
塩谷 隆二 (東洋大学 総合情報学部 教授)
「ポストペタスケールシミュレーションのための階層分割型数値解法ライブラリ開発」
滝沢 寛之 (東北大学 サイバーサイエンスセンター 教授)
「進化的アプローチによる超並列複合システム向け開発環境の創出」
千葉 滋 (東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)
「ポストペタスケール時代のスーパーコンピューティング向けソフトウェア開発環境」
南里 豪志 (九州大学 情報基盤研究開発センター 准教授)
「省メモリ技術と動的最適化技術によるスケーラブル通信ライブラリの開発」
藤澤 克樹 (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 教授)
「ポストペタスケールシステムにおける超大規模グラフ最適化基盤」

[情報環境] 共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築

■ 研究総括: 西田 豊明 (京都大学 大学院情報学研究科 教授)

神田 崇行 ((株)国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所 室長)
「ロボットによる街角の情報環境の構築」
八木 康史 (大阪大学 理事・副学長)
「歩容意図行動モデルに基づいた人物行動解析と心を写す情報環境の構築」
後藤 真孝 (産業技術総合研究所 情報技術研究部門 首席研究員)
「コンテンツ共生社会のための類似度を可知化する情報環境の実現」
開 一夫 (東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
「ペダゴジカル・マシン:教え教えられる人工物の発達認知科学的基盤」
徳田 恵一 (名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授)
「コンテンツ生成の循環系を軸とした次世代音声技術基盤の確立」
苗村 健 (東京大学 大学院情報学環 教授)
「局所性・指向性制御に基づく多人数調和型情報提示技術の構築と実践」

※所属・役職は平成29年3月末のものです。

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