No.Y-13録画済み動画
2020年から世界中で感染が拡大した新型コロナウイルス。感染拡大を抑えるためにワクチン開発に挑んだハンガリー人女性生化学者、カリコー・カタリン博士のスピーチを紹介します。博士はバイオ企業バイオンテック社の副社長で、ファイザー社と協同で新型コロナウイルスワクチンを開発しました。mRNAワクチンは、コロナウイルスだけでなく、がんやその他の病気にも応用ができる可能性を秘めています。動画では博士本人が、生涯にわたるmRNA研究と今回のワクチン開発に至るまでのキャリアについて語ります。
新型コロナ、パンデミック、そして彼女の研究人生はまさに「Dialogue for Life」にふさわしいテーマです。
A new type of coronavirus has spread worldwide since 2020. We share a speech video of Dr. Katalin KARIKO, a Hungarian female biochemist, who successfully developped a vaccine to control the spread of infection. She is the vice president of BioNTech, a biotechnology research company, and has worked with Pfizer to develop a vaccine to prevent the COVID-19. The mRNA vaccine has potential to be applied not only to coronavirus but also to cancer and other diseases. In this video, she talks about her lifelong research on mRNA and her career leading up to this vaccine development.
The topic, which is about the COVID, pandemic and her research carrier fits for the frame of "Dialogue for Life."
1955年にハンガリー、ソルノク市に生まれる。ハンガリーのセゲド大学で生化学を学び、1985年にアメリカへ移住。その後ドイツ、マインツ市にあるバイオンテック社でmRNAの研究を続け、その技術がバイオンテック社/ファイザー社が共同開発した新型コロナウイルスワクチンにも利用された。2021年慶應医学賞受賞。
新型コロナウイルスの感染拡大後、日本で初めて承認されたファイザー社の新型コロナウイルスワクチン。このワクチンの開発には、一人のハンガリー人女性科学者が大きく関わってたことをご存じですか?彼女の名前はカリコー・カタリン。今もっともノーベル賞に近いと言われる彼女が、いかにしてmRNAワクチンを開発したのか、自らの言葉で語ります。 |
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