SCIENCE AGORA

概要

企画タイトル 君は為政者。~環境問題を話して遊ぼう!~
Title You are a KING : Environmental decision making game "Gachi-can" online
企画概要
「がち」で「環」境問題を考えるディベート型ゲーム「がちかん」を体験して頂けます。 プレイヤーは国王として『保全』『開発』の政策を行います。 開発すると国が発展する反面、様々な環境問題のリスクも…問題が発生した際には解決策を提案し、いかに言葉で周囲を納得させるかが勝利へのカギ! ゲームを通して環境問題を主体的に考え、『遊びと学びの融合』を共に実感したいと思います。 (奈良女子大・瀬戸研究室との共同出展です)
出展者名 NaLab.+奈良女・瀬戸研究室
Exhibitor NaLab.
企画番号 2216
配信日時 11月22日(日)17:00-17:40
登壇者プロフィール
    NaLab.メンバー
    藤原 由季 奈良女子大学M2。
    オンライン版「がちかん」製作担当。
    井口 真実 奈良女子大学M1。
    岡 英里奈 奈良女子大学大学院 OG
    太田 花藍 奈良女子大学大学院 OG

    奈良女子大学
    瀬戸 繭美 理学部環境科学コース・助教。
    「がちかん」開発者。


    藤原由季
    (奈良女子大学M2 オンライン版「がちかん」製作担当)


    井口真実
    (奈良女子大学M1)


    岡英里奈
    (奈良女子大学大学院 OG)


    太田花藍
    (奈良女子大学大学院 OG)


    瀬戸繭美
    (理学部環境科学コース・助教)

プログラム
  • 17:00~17:10 イントロダクション
  • 17:10~17:35 オンライン版「がちかん」体験
  • 最大8名ずつのグループに分かれ、グループ内で対戦を行います。
     オンライン版「がちかん」についてはNaLab.のHPで紹介しています。
    https://www.e.ics.nara-wu.ac.jp/~nalab/index.html
    (閲覧していなくても、当日の活動には影響しません)
  • 17:35~17:40 フィードバック
  • ※留意事項※
    ディベートを伴うゲームですので、音声付きの参加をお願いする場合があります。音声参加が不可能な方も、チャットで交流頂くことが可能です。

出展レポート

出展企画内で行われた対話の内容や今後の活動における課題や展望

環境問題への対策などをシミュレーションするゲームの紹介を行いました。 予定より少人数で開催できましたので時間的に余裕があり、こちらから伝えたかった「議論すること自体を楽しんでほしい」というメッセージをお伝えする時間は十分とれたと思っています。 例えば「津波」の問題が起こった際「植林して波を和らげます」など議論を来場者にもして頂けました。 また、ゲーム内の議論や判定の仕方などの行動から、プレイヤー同士が個人の価値観や性格を知ることができるという面白さについても、お話できてよかったです。
企画終了直後に事後アンケートからもコメントを頂きました。我々は環境問題に焦点をあてたゲームを製作していますが、 これを感染症をテーマに応用できないかといった意見があり、 来場者にも自分の関心に基づいてゲームを社会問題の議論や学びに活かしていくという点を考えて頂ける機会になったなら、うれしく思います。

今後もオンラインで開催する企画を予定していますので、そこに活かせる反省点が見えました。 例えばゲーム開始前の操作について説明する時間が想定よりオーバーしてしまったことです。 事前に原稿を用意しておりましたが、実際に指示を出して操作をお願いすると、来場者ごとに違う部分でつまづいてしまったようです。 参加者に対して指示を出す際の言葉選び・情報提示の仕方は、より吟味していく必要があるなと感じました。

関連企画

資源・環境・エネルギーに関する企画

2102 対話×謎解きゲーム「エネルギー危機からの脱出」

2107 サステイナブル・バイオテクノロジー

2112 LCSオンラインワークショップ「描こう明るく豊かなゼロエミッション社会」

2113 モバイル顕微鏡で見る海辺の小さな世界 —微生物とマイクロプラスチック

2117 私たちの生活と母なる海

2202 COVID-19と気候変動に立ち向かうアプリ開発コンペティション「Call for Code 2020」日本最優秀賞チーム発表会

2211 命の価値 ~生物多様性から考える~

2218 分子でアフリカを救う!?魔女の雑草を騙す研究物語

page top