SCIENCE AGORA

概要

企画タイトル 対話×謎解きゲーム「エネルギー危機からの脱出」
Title Dialogue x Puzzle Game "Escape from Energy Crisis"
企画概要
本イベントは、謎解きゲーム形式の体験型ワークショップをオンライン化したものです。 エネルギー政策に関わる市民会議のメンバーとして、ほかの参加者と協力しながら謎を解く中で、エネルギー問題の持つ様々な側面と向き合います。 また、エネルギー政策に関する対話パートでは、思わぬ価値観の違いに気付くこともあるかもしれません。 皆さんの選択は、果たしてどのような結末をもたらすことになるのでしょうか。
参加定員を30名としております(定員に達し次第予約を停止いたします)。
なお、本イベントの詳細については広報用外部サイト(https://peatix.com/event/1698340/view)をご確認くださいますようお願いいたします。
出展者名 北海道大学CoSTEP15期謎解き推進委員会
Exhibitor Hokkaido University CoSTEP 15th Puzzle game committee
企画番号 2102
配信日時 11月21日(土)10:00-12:00

出展レポート

出展企画内で行われた対話の内容や今後の活動における課題や展望

参加者を5グループに分け、謎解きと対話のグループワークを行いました。 謎解きの間に挟まれた対話パートでは、普段使うエネルギーについて何を重視するかを性格診断テストのように解き、出した結果についてグループで話し合い、それぞれの結果に名前をつけてもらいました。 そこで出たグループ名は、クーラーがなくても扇風機で乗り切ろうという「やせがまん」、子供のために生活を我慢させず経済を回そうという「ちょっといい人」、 環境と安全を「未来に残そう」、環境を大事にする「環境適合性」、詳しいデータを見た上で価値観を判断したいという「論理」など様々でした。 何を大切にしたいか、価値観はそれぞれ違います。 謎解きパートの最後のキーワードは「コタエマダナイ」。 すべての気持ちを満たす発電方法、その答えはまだありません。だからこそ自分と相手の価値観を、対話を通してすり合わせることで、より明るい未来を築いていけたら良いと思います。

今年の2月に北海道大学 科学技術コミュニケーター養成プログラム(CoSTEP)15期修了生が北海道・札幌にてリアルイベントで行っていたものをオンライン化、 バージョンアップしたものが今回の謎解きイベントになります。 オンラインでパッケージ化することが今回のイベントを通してできたので、再度開催することを考えています。

関連企画

資源・環境・エネルギーに関する企画

2107 サステイナブル・バイオテクノロジー

2112 LCSオンラインワークショップ「描こう明るく豊かなゼロエミッション社会」

2113 モバイル顕微鏡で見る海辺の小さな世界 —微生物とマイクロプラスチック

2117 私たちの生活と母なる海

2202 COVID-19と気候変動に立ち向かうアプリ開発コンペティション「Call for Code 2020」日本最優秀賞チーム発表会

2211 命の価値 ~生物多様性から考える~

2216 君は為政者。~環境問題を話して遊ぼう!~

2218 分子でアフリカを救う!?魔女の雑草を騙す研究物語

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