企画タイトル | JT-60SAバーチャルツアー ~世界最大の超伝導核融合実験装置を見にいこう!~ |
Title | JT-60SA Virtual Site Tour - Let's go see the world largest fusion experimental device! |
企画概要 |
2020年3月に完成した世界最大の超伝導核融合実験装置「JT-60SA」を見に行こう!
茨城県那珂市にあるJT-60SAのバーチャルツアーと核融合入門講座の2本立てでお送りします。
年内に本格稼働を目指して試験運転中のJT-60SA施設の内部を研究者の解説を交えてお見せします。
核融合入門講座では、核融合の反応のしくみやJT-60SAなどの装置について解説します。ご質問も大歓迎です。
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出展者名 | 量子科学技術研究開発機構 |
Exhibitor | National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology |
企画番号 | 2104 |
配信日時 | 11月21日(土)10:00-11:30 |
登壇者プロフィール |
核融合工学の専門家。1987年から那珂核融合研究所で中性粒子入射装置の開発研究に従事。主に核融合機器のシステム工学に取り組んできた。2020年から現職。 趣味は野菜作りで、休日は畑で農作業をして過ごす。 井手俊介(量研 先進プラズマ研究部 部長) トカマクプラズマ放電シナリオの専門家。1990年から那珂核融合研究所でJT-60でのプラズマ実験研究に従事。主に放電シナリオ開発分野で非誘導電流駆動研究や輸送研究に取り組んできた。 2018年から現職。 趣味はメディア(音楽、映画、ライブ等々)鑑賞。休日は猫を眺めて過ごす。
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プログラム |
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・バーチャルツアーでは、JT-60SAの装置自体に関する技術的な質問や、今後の実験・研究等に関する質問を受け、解説を行った。
・JT-60SA以外に、ITERプロジェクト等に関する質問から、幅広く核融合研究開発について紹介した。
・JT-60SAやITERといった国際プロジェクトを進める上での難しさや共に課題を解決する姿勢の重要性を紹介した。
・核融合発電の実現に向けて、技術的な課題などに触れ、核融合エネルギーの可能性を共に考えた。
・今後の人材育成に関する話題から、今後核融合研究を志す方に向けて、日本国内の大学の紹介など情報を発信した。
今後はウェブ上のツールも活用しながら、バーチャルツアー等の形でアウトリーチ活動を実施し、多くの方に核融合エネルギーや那珂核融合研究所の活動を知っていただく機会としていきたい。
より多くの方に情報発信し、核融合エネルギーに関するご意見を聞く場としても活用したい。
先端技術・データの活用に関する企画 |