SCIENCE AGORA

概要

企画タイトル SDGs達成へのユーグレナの貢献
Title Euglena's contribution to the achievement of the SDGs
企画概要
ユーグレナ社は「Sustainability First」というフィロソフィーを掲げ、COVID-19等で世の中が大きく変わってもブレることなく、 事業を通した真のサステナビリティを実現していく。 SDGs達成のためのアプローチとして、バイオ燃料実用化、生涯の健康をサポートする商品・サービス開発、 バングラデシュの子供たちへのユーグレナクッキー配布等の取組みをご紹介し、参加者の皆さんと多角的な議論を深めたい。
出展者名 ユーグレナ
Exhibitor Euglena
企画番号 1903
配信日時 11月19日(木)15:45-17:15
登壇者プロフィール
    <パネリスト>
    株式会社ユーグレナ 研究開発担当執行役員
    鈴木 健吾
    2005年8月株式会社ユーグレナ創業、取締役研究開発部長就任。同年12月に、世界でも初となる微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養に成功。 微細藻類ユーグレナの利活用やユーグレナ由来のバイオ燃料製造開発に向けた研究に挑む。

    株式会社ユーグレナ ヘルスケアカンパニー 研究開発部 機能性研究課 課長
    中島 綾香
    当社ヘルスケアの要であるユーグレナを食品や飲料として体内に取り入れたときの働きや化粧品として活用した際の効果を検証する機能性研究に従事。 体の機能にも精通し、各種学会や論文にてユーグレナに関する研究成果の発表多数。


    鈴木健吾
    (株式会社ユーグレナ 研究開発担当執行役員)


    中島綾香
    (株式会社ユーグレナ ヘルスケアカンパニー 研究開発部 機能性研究課 課長)

プログラム
  • 15:45 パネリスト講演
  • 16:35 パネルディスカッション
  • 17:15 クロージング

出展レポート

出展企画内で行われた対話の内容や今後の活動における課題や展望

主な対話の内容は次のとおり。
Q宇宙で生産するのに、水や大きなタンクが必要になるとおもうのですが、ドライな環境でもユーグレナの培養は可能なのでしょうか?
Aドライな環境では培養できません。水やタンクは必要ですが、食料を考えた場合、作物栽培や畜産と比較するとユーグレナの培養は容積効率が高いです。
Q生き物由来ということで均質性の担保に苦労しないのでしょうか?特にバイオ燃料について気になります。 例えば季節によって光合成の具合も変わると思うのですが、ユーグレナはコントロールがしやすいなどの利点があるのですか。
A 生産方法や季節により変動を受けますが、安定化する培養技術の開発を行っています。 燃料に関しては、更に品質一定が求められるため、分留などの工程を追加することにより均質化を図っています。

微細藻類ユーグレナという素材、またユーグレナ社という企業の認知度はまだ低いと感じているので、素材の魅力や、 ユーグレナを軸とした当社SDGsの取り組みについて、講演活動、広報PR等を通して幅広い世代の方々に知って頂きたい。

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