広報活動
［本文］
広報活動
イベント
このイベントは終了しました。
開催結果報告
盛況のうちに終了いたしました。
多くの方々にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
- 参加者
- 約50名
第6回 SIP「革新的構造材料」 コロキウム 「損傷及び破壊と界面」
異種材料や異種相からなる界面は、材料の損傷や破壊の起点、クラックの進展経路になり材料の破壊や寿命予測などに密接に関連します。そのため、界面の破壊や損傷蓄積を定量的に理解することは重要ですが、界面の特性の取得手法や解析手法には均質材料とは異なる手法や解釈が必要となり、様々な研究が行われている分野です。今回のコロキウムでは、各種複合材料や各種コーティングを例に界面での損傷や破壊に関する従来手法をまとめると同時に、最新の研究成果を紹介する。
開催概要
- 開催日時
- 2017年2月17日（金）13:30～17:00
- 開催場所
- 東京大学先端科学技術研究センター 4号館2階講堂
- 世話人
- 後藤 健（宇宙航空研究開発機構）
プログラム （予定、敬称略）
- 13:30 はじめに
- 後藤 健（宇宙航空研究開発機構）
- 13:35 「損傷および破壊と界面」
- 後藤 健（宇宙航空研究開発機構）
- 14:10 「コーティング界面の破壊と耐剥離性評価手法」
- 垣澤 英樹（物質・材料研究機構）
- 14:45 休憩
- 14:55 「複数スケールを考慮した構造・損傷モデリング技術」
- 吉村 彰記(宇宙航空研究開発機構)
- 15:30 「酸化物中の物質移動に伴う損傷と制御」
- 北岡 諭（ファインセラミックスセンター）
- 16:05 ディスカッション
- （座長：後藤 健）
- 16:55 終了
- 17:00～ 懇親会
懇親会
終了後、カジュアルな懇親会があります。毎回、ディスカッションに続き、講演者と参加者の方々同士の交流を深めて頂いております。どうぞ合わせてご参加ください。
- 時間
- 17:00～18:30
- 会場
- 東京大学先端科学技術研究センター 4号館1階オープンスペース
- 会費
- 1000円
コロキウムとは?
コロキウム＝ディスカッションを伴うシンポジウム
本コロキウムの目的
材料の種類を問わずに靱性を向上させる方法を整理し、学術的な側面から材料の靱性向上（高靭性化）を最大にするための組織を展望し､実際の材料開発に応用する方法などを議論することを目指します。
このような議論を行うために金属材料、金属間化合物材料、セラミックス材料、高分子材料、複合材料の分野から材料の種類を問わない高靭性化機構を議論することを目的とする。