このイベントは終了しました。
盛況のうちに終了いたしました。
多くの方々にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
高分子-セラミックス-金属の構造材料研究においては、近年、原子から構造部材のサイズに渡るマルチスケールモデリングシミュレーション(材料エンジニアリング)が活発になっています。シミュレーション結果は実験と比較する必要があり、マルチスケールの観察手段が必要です。マルチスケールをカバーする計測手法として広く使われているX線構造解析技術の現状、将来技術を紹介し、ポリマー、セラミックス、金属への適用による未活用情報取得について議論します。構造材料科学と分析科学のコラボレーションの深化を期待します。
事前申し込み〆切: 9月16日(金) 当日受付可
1.「主旨説明、X線と物質の総合作用の基礎と計測手法の種類」 | 大久保 雅隆 | |
---|---|---|
–15分– | (産業技術総合研究所) | |
2. 構造部材サイズ | ||
2.1「CFRPなど構造材料内部構造のX線 CT解析」 | –30分– | 中原 庸裕、藤原 豊 |
(株式会社 住化分析センター) | ||
2.2「CFRPのレーザー加工損傷のX線 CT解析」 | –30分– | 原田 祥久 |
(産業技術総合研究所) | ||
3. ナノスケール(原子) | ||
3.1「X線吸収分光(XAFS)による第1-2近接原子構造解析」 | Paul Fons(フォンス ポール) | |
–30分– | (産業技術総合研究所) | |
4. 原子情報と形態観察との融合 | ||
4.1「SPring-8の高輝度放射光を用いた 3D/4Dイメージベース計測技術とその構造材料への応用」 | ||
–30分– | 戸田 裕之(九州大学) | |
4.2「KEK-PFにおける XAFS・XRF・XRD複合解析と XAFS-CT」 | 武市 泰男 | |
–30分– | (高エネルギー加速器研究機構) | |
5. 総合討論 | –30分程度– | |
懇親会 17:30~ |
講演、議論終了後、講演者.参加者間で情報交換できる会です。
気軽にご参加下さい。
注:コロキウムは何方でも参加頂けます。学生さんの参加を歓迎します。
第2回 SIP-IMASM国際会議(9/27-29)の 3日目午後の開催となりますので、国際会議へも是非ご参加下さい。
※ TXつくば駅行きのバスは 19:00出発の予定です。