2024年度運営実績

2024年度運営実績

委員長メッセージ ~公募開始に寄せて~

今年度も「STI for SDGs」アワードの募集を開始しました。本アワードは、科学技術・イノベーション(STI)がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に一層貢献することを目標に2019年度に創設し、今年で6回目の募集となります。毎年多数のご応募をいただいていますが、近年は大学生や高校生といった次世代を担う方々が社会課題の解決に真摯に向き合われている内容の応募が増え、非常に頼もしく感じています。

メッセージ全文を読む (224KB)

概要

全国の大学や一般企業、NPO法人、自治体、学校など、さまざまな団体の皆様から多数のご応募をいただきました。誠にありがとうございました。 いずれの取り組みも、社会課題の解決に向け真摯に取り組まれているものばかりでしたが、STIの活用や他地域への展開可能性を中心に受賞取り組みを決定いたしました。各受賞取り組みの内容につきましては、受賞取り組み紹介ページでご覧ください。

募集期間

2024年4月23日(火)~7月8日(月)

選考結果

書類選考、面接選考の結果下記5件の取り組みを表彰

文部科学大臣賞(1件)
公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院
科学技術振興機構理事長賞(1件)
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会、ファブラボ品川
優秀賞(3件)
buoy合同会社
群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター、桐生市、 群馬県立桐生高等学校、株式会社桐生再生、株式会社シンクトゥギャザー、 日本モビリティ株式会社、ゆっくりズム研究所
IT FORCE株式会社

表彰式および取り組み紹介イベント

2024年10月26日(土)サイエンスアゴラ2024にて、表彰式と受賞取り組み紹介イベントを実施。

表彰式では、選考委員からの講評とともに、受賞団体の代表の方に賞状が授与されました。

写真:文部科学大臣賞の賞状授与の様子

写真:受賞団体の記念撮影

午後にはサイエンスアゴラ2024のミニステージイベントとして、受賞団体の代表者の方によるピッチとトークセッションを通じて、それぞれの取り組みの内容やそこにかける思いを来場者の方にご紹介しました。

写真:受賞団体のピッチの様子

写真:トークセッションの一コマ