高梨 克也 タカナシ カツヤ
多人数インタラクション理解のための会話分析手法の開発
京都大学学術情報メディアセンター 産学官連携研究員
研究課題概要
グループでの情報交換や合意形成は現代社会の重要な活動の一つです。こうした活動の効率を向上させる情報処理技術の開発には、まず多人数インタラクションの理解に資する手法を開発しなければなりません。本研究では,実社会のミーティングのフィールド調査を中心とし、従来主に2者間の会話を対象としていた会話分析の手法を拡張します。また、開発した手法をミーティングなど、多様な多人数インタラクションの現場に適用します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. 多人数インタラクションの調査・分析
〜うまくいっていることへの驚きから情報環境を考える〜
2. さまざまな立場や分野をうまく「コミュニケーション」(←拡大版はこちら)
〜互いに変化しあえる対話の機会〜
3. 「自分のため」が「他人のため」になる持続可能な研究(←拡大版はこちら)