田中 文英 タナカ フミヒデ
世界の子ども達をつなぐ遠隔操作ロボットシステム
筑波大学システム情報系知能機能工学域 准教授
研究課題概要
本研究では、子ども達が海外の教室に置かれたロボットを遠隔操作することによって、現地の活動にリアルタイムに参加可能な「ロボット留学システム」を開発します。本システムにより子ども達はロボットを通して海外の子ども達と物理的にインタラクションできるのみならず、対話は相手に応じて自動翻訳され、手軽かつ安価にリアルな留学体験をすることができるようになります。さらにここでのマルチモーダル体験は記録・再生が可能です。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. ロボット技術を活用した子どもたちへの教育支援
〜子どもに「教えられる」ロボット、離れた空間をつなぐロボット〜
2. まずやってみて、「観察」からの発見を「形(カタチ)」にする研究者へ (←拡大版はこちら)
3. 人間の情操を養う情報技術 (←拡大版はこちら)
〜「実体あるコミュニケーション」時代の子どもたちとロボット〜